パソコン購入時の基礎知識 その5 「記録メディア」の種類
使用するときは、対応したドライブが必要です。
購入するときには、十分に確認しましょう


普通の CD のことを CD-ROM と言います。
最初から映像なり音楽なりが記録されている CD のことであり、 CD ドライブで書き込みをすることは出来ません。
再生をするのみです。


CD-R
データを読み書きできる CD です。
記録データ量は650MBと700MBのものがあります。
一度記録すると、そのデータを消去する事はできません。


CD-RW
データの読み書きができる CD です。
記録データ量は650MBと700MBのものがあります。
データを保存したり、取り出したり、消したりすることができます。
したがって、ハードディスクの代わりの感覚で使用することができます。


DVD-ROM
CD-ROM と同じく、書き込みをすることはできません。
最初から記録されている映画などを再生するのに使うものです。


DVD-R
読み書きができる DVD のことです。
一度記録すると、そのデータを消去する事はできません。
DVD-Rには+Rと-Rの2種類がありますが、両方が使える DVD ドライブは、一般的に「±R」という形で表記されます。


DVD+R
DVD-R と同じく、読み書きができる DVD です。
一度記録すると、そのデータを消去する事はできません。

DVD-RW
データの読み書きができるDVDです。
データを保存したり、取り出したり、消したりすることができます。
したがって、ハードディスクの代わりの感覚で使用することができます。

DVD+RW
DVD-RW と同じく、データの読み書きができるDVDです。
データを保存したり、取り出したり、消したりすることができます。
したがって、ハードディスクの代わりの感覚で使用することができます。


DVD-RAM
DVD±RW のように、データの読み書きができるDVDです。
データを保存したり、取り出したり、消したりすることができます。
したがって、ハードディスクの代わりの感覚で使用することができます。
片面タイプと両面タイプがあります。
カートリッジごと入れるドライブと、カートリッジから出して入れるドライブがあります。


BD-R
新世代の記録メディア「ブルーレイディスク(Blu-ray、BD)」です。
データ量はなんと25G(25000MB)で、2層構造のものなら50Gの大容量を記録することが可能です。


BD-RE

データの読み書きだけでなく、データの書き換えもできます。
最大の欠点は値段がとても高いことです。
外付けのハードディスクが普及しているため、利用されることは少なくなっているようです。


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