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社会　歴史上の人物　卑弥呼　（ひみこ） 　　　　　　　　　　　　　　　出典　学習教材の部屋BIGLOBE

卑弥呼　（ひみこ）　邪馬台国の女王 ●活躍した時代　　　３世紀ごろ 古墳（こふん）時代 ●活躍したこと 　　３世紀頃　１００近くあった国を、３０くらいにまとめる。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓ 　　　　 　　　 卑弥呼が邪馬台国（やまたいこく）の女王となる。 　　　　　　　　卑弥呼は神につかえる巫女（みこ）であり、神のおつげを聞　　　　　　　　いて国をおさめていた。 　　　　　　　　 　　２３９年頃　中国（魏）（ぎ）に使者をおくる。 　　　　　　　 　 魏の皇帝から金印と「親魏倭王（しんぎわおう）」の称号、　　　　　　　　　銅鏡（どうきょう）をもらう。 　　　　　　　　　中国（魏）の力を利用して、周辺の国を従わせようとする 　　２４０年頃　魏から使者が来る。 　　２４３年頃　魏に奴隷（どれい）や衣（ころも）をおくる。 　　２４７年頃　魏に使者をおくり、邪馬台国が狗奴国（くなこく）と戦って　　　　　　　　　　いることを伝える。 　　　　　 　　　 魏の皇帝が、邪馬台国を助けるために、使者をおくる。 　　２５０年頃　卑弥呼が死ぬ。 　　　　　　　　　およそ２００ｍの大きさの大きな墓がつくられる。 　　　　　　　　　男の王が立つが、邪馬台国にあらそいが起こる。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓ 　　　　　　　　 　卑弥呼の娘の壱与（いよ）が女王になる。 ●人　物　評 　卑弥呼（ひみこ）にしても、邪馬台国（やまたいこく）にしても、いまだになぞが多い。邪馬台国のあった場所については、長年のなぞとされてきた。邪馬台国が大和朝廷になったのかどうかもわかっていない。ただ、中国（魏）の力をかりて、日本を１つの国にまとめようとした卑弥呼の必死の努力はわかる。卑弥呼（ひみこ）にしても、邪馬台国（やまたいこく）にしても、これからの調査が必要である。