転がる石に苔むさず

ころがるいしに　こけむさず

何事をするにも忍耐が肝心で、少なくとも３年くらいは辛抱をしないと「もの」にならない。 という意味ですが、「石の上にも３年」と同じ意味かと思います。 私の知人にも転々と職を変え、結局元の職場へ戻った人がおります。 いろいろな職場を体験して、自分に合った職場を見つけるとよいと言う人もおります。 しかしこの場合も、１つの職場に３年間くらいはじっくりと取り組んで見ることが大切ではないでしょうか。 面白いことにアメリカでは、「絶えず積極的に活動をする有能な人間には、苔のような汚いものがつかず、新鮮でいられる」、という言葉があるそうです。

いろいろな仕事があります 他人の仕事は楽しく（楽に）見えるものです たとえ少し苦痛を感じても、今の仕事にじっくりと取り組んでみましょう 楽しいことや面白いことや生き甲斐が見つかるかも知れません