冠古けれど沓に履かず
かんむりふるけれど くつにはかず
冠は頭に載せるるものであり、古くなったからと言って足に履く靴にしたりはしない。
という意味から、ものには上下貴賤の区別があり、その区別を乱してはいけない。
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