雉子の頓使い
きぎしの ひたづかい
鉄砲玉のように、行ったきりで戻ってこない使い。
「
雉子
」とは、雉のこと。
(語源)天上から、葦原の中つ国へ派遣された天稚彦(あめわかひこ)は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の娘、下照姫(したてるひめ)と結婚し、天上へは戻らなかった。天照大神は雉を遣わして詰問をしたところ、天稚彦は雉を射殺してしまったという神話からでた言葉です。
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