六根清浄
 
ろっこん しょうじょう
 
六根は人間の認識の根幹である。
それが我欲などの執着にまみれていては、正しい道を往くことはかなわない。
そのため執着を断ち、心を清らかな状態にすることを言う。
そのため不浄なものを
見ない聞かない嗅がない味わわない触れない感じないために俗世との接触を絶つことが行なわれた。

剣山では白装束に身を包んだ信者が登山の際の掛け声として連呼している。
 
 

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