二河白道
 
 にがわ びゃくどう
 
極楽浄土に往生したいと願う人の、入信から往生に至る道筋をたとえたもの。
「二河」は南の火の川と、北の水の川。
火の川は怒り、水の川はむさぼる心の象徴。
その間に一筋の白い道が通っているが、両側から水火が迫って危険である。しかし、後ろからも追っ手が迫っていて退けず、一心に白道を進むと、ついに浄土にたどりついたという話。
煩悩にまみれた人でも、念仏一筋に努めれば、悟りの彼岸に至ることができることを説いている。(goo辞典より出典)
 
 

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