南轅北轍
 
 なんえん ほくてつ
 
かじ棒は南を向いているにもかかわらず、車輪の跡は北向きに付いている。
という意味から、意志と行動が矛盾していることのたとえ。


「轅」(ながえ)は馬車や牛車の車体の左右両側からでている二本の梶棒で、前進する方向に向けられているものである。
「轍」(わだち)は車が通ったあとに残る輪の跡で、車が通った道を指す。
 
 

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