南郭濫吹
なんかく らんすい
知識・才能・実力がないのに、上位(高位)の地位を占めている人。
(参考)
南郭 : 人名。
濫 : 資格がないのにの意味。
(出典)
戦国時代、斉の王はいつも300人の演奏による笛の合奏を楽しんでいました。
南郭は楽員の一人として高給を取りながら、笛が下手なのを吹く真似をしてごまかしていました。
次の王の時代になり、楽員一人一人に演奏をさせたところ南郭は逃げ出しました。
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