平成30年12月30日(日)
昨日も朝から太陽が出て快適な一日を迎えましたが、午後3時ころより急に曇りました。
夕刻には気温も下がり寒い一日となりました。
ストーブに灯油を詰めたり身の回りの整理をしながら、合間を見て読書をしました。
夕刻には今年最後のスポーツジムへ行きました。
ジムでは、いつものメニューをこなしてきました。
スポーツジムは、本日より来年1月2日まで休館日です。
 東京医大、寄付と入試優遇に関連性か 問題漏洩の疑いも
朝日新聞の記事です。
東京医科大は29日、同大の不正入試について調べてきた第三者委員会(委員長=那須弘平・元最高裁判事)の2次報告書と最終報告書をホームページで公表した。
女子や浪人回数の多い受験生らに対する得点調整などの結果、2013〜16年度の医学部入試で、最も成績が低かった合格者より成績がいいのに、不合格となった受験生が計109人(女子66人)いたと判断した。
個別に優遇された受験生も認定し、こうした受験生の保護者らから、通常以上の寄付や仲介者への謝礼があったとも指摘した。(以下、省略)

記事によると、ある大学関係者は第三者委の聞き取りに、「有利な取り扱いを受けて入学する場合、通常以上に寄付を行うことが求められていた」と証言しているようです。
また、推薦入試を受けた受験生が、試験日の直前、周囲に「試験問題が手に入った」と話していたとの情報提供があり、この受験生は小論文で全体の1位の点数を取っていたようです。
 色丹島のロシア人、日本への感謝と懸念 島内で思い聞く
朝日新聞の記事です。
安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が11月14日、1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速させることで合意した。
56年宣言には、平和条約の締結後、歯舞、色丹の2島を日本に引き渡すと記されており、2島先行返還を軸に協議が進むことを意味する。
朝日新聞は11月下旬から12月上旬にかけて色丹島に臨時助手を派遣し、合意に揺れる島民の声を聞いた。
この発電所で技術者として働くウラジーミル・ボイトコフさん(66)は「19年過ぎてもまだ動き、地域に電気を送っている。
日本人に感謝している」と語る。
色丹島のロシア人島民は、北方領土の中で最も親日的といわれています。
島内には約3千人が住んでおり、返還が実現すれば島民の処遇が問題となります。
人々に話を聞くと、複雑な胸の内が垣間見えました。(以下、省略)

写真左は、イーゴリ・トマソンさんはときどき日本人墓地を訪れ、倒れた墓などを直す
写真右は、日本の人道支援で完成したディーゼル発電所。壁には「日本国民の友情の印として」などと日本語とロシア語で書かれたプレートが飾ってある
住民は親日的ですが、複雑な気持ちのようです。
       
 ふるさと納税、地方も「赤字」 「よそ様の肉のほうがいいのか」嘆き
朝日新聞の記事です。
利用者が増え続けているふるさと納税。
都会に住む人も故郷や好みの自治体を寄付で応援できるのが本来の趣旨だが、豪華な返礼品を送る自治体に寄付が偏り、地方でも収支が「赤字」になるところが少なくない。
2016年の熊本地震で震度6弱を観測し、関連死で6人が亡くなった熊本県菊陽町は17年度、ふるさと納税の赤字が約2300万円に達した。
前年度より約1800万円悪化した。
返礼品のない復興支援の寄付が減る一方で、みそや馬刺しなどの返礼品を求める寄付が増えて経費がかさんだ上、町民がよそに寄付したことに伴う税控除が前年度の1・7倍に増えたのが響いた。
「復興を進めている中で税収が減るのは痛手」と担当者。
返礼品の種類を増やすなどの対策をとるという。(以下、省略)

ふるさと納税について、勝ち組と負け組に分かれるのは当たり前ではないでしょうか。
「勝ち組」には、高級和牛やカニなどの産地が目立ち、1万円の寄付でビール24缶などを送る大阪府泉佐野市等の自治体もあるようです。
互いに返礼品に競い合っている現状を考えると、ふるさと納税は考え直すべきではないでしょうか。
 
徳島県の難読地名 その14(出典ウイキペディア)
海部 (かいふ)  海陽町
宍喰(ししくい )  海陽町
勝瑞 (しょうずい)  藍住町
神宅(かんやけ) 上板町

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