平成29年02月27日(月)
昨日は朝から太陽が出て、穏やかな一日でしたが午後3時過ぎころから薄曇りとなりました。
春が近づいた証でしょうか、この頃午後になると曇り気味となります。
本日、朝方は冷え込んでおり曇り気味です。
福島原発賠償費、電気代での負担額は 1世帯あたり試算
朝日新聞の記事です。
東京電力福島第一原発事故の損害賠償費用は、原発を持つ東電以外の電力会社も一部を負担している。
家庭の電気料金でまかなっている7社について、朝日新聞が取材を元に国の家計調査を当てはめて試算したところ、1世帯(2人以上)あたり年約587〜1484円を負担している概算となった。
家庭の負担額は料金内訳が書かれた検針票には示されておらず、利用者の目には届かない。
国の試算で、賠償費用は7・9兆円にのぼる。
うち5・5兆円分について、東電の負担に加え、他の電力会社も「一般負担金」として、原発の出力などに応じて負担している。(以下省略)

負担額は、下の図のようになるようです。
東電以外の電力会社が負担をするということは疑問に思いますが、東電の事故は天災であるから納得がいくようにも思われます。
いずれにしても原発事故が起こると、廃炉にするまでには莫大な費用が掛かるということです。
その意味からも原発の再稼働については、十分な審査が重要となります。
 
3Dプリンターで神経再生 京大、細胞から筒状組織作成
朝日新聞の記事です。
細胞を立体的に加工できる「バイオ3Dプリンター」を使って、自分の細胞から筒状の組織を作り、傷んだ末梢(まっしょう)神経を再生する技術を、京都大の池口良輔・准教授(整形外科)らが開発した。
ラットによる実験で成功し、米科学誌プロスワンに発表した。
2020年度の治験開始をめざす。
けがなどで末梢神経が傷つくと、手足の動きや感覚などに影響が出る。
現在は、別の部分から正常な神経の一部を切り取って移植する治療法が主流だが、患者の負担が大きい。
池口さんらは、人間の皮膚の細胞を培養して作った塊を、バイオ3Dプリンターを使って積み重ね、筒状の組織(長さ8ミリ、直径3ミリ)を作製。
傷んだ末梢神経の末端同士を橋渡しするようにつないで、ラットの足に埋め込んだ。(以下省略)

下の図にそのイメージが掲載されておりますが、8週間後には末梢神が再生できたそうです。
3Dプリンターを使って抹消神経をつくったということがみそだと思います。
 
青森県の難読地名 その1(出典ウイキペディア)

後萢(うしろやち)  - 青森市
王余魚沢(かれいざわ)  - 青森市
雲谷(もや)  - 青森市
弘前(ひろさき) - 弘前市
撫牛子(ないじょうし)  - 弘前市

元へ戻る   日記の目次へ   トップページへ