平成26年06月05日(木)
本日はこのあと午前7時半ころより所用で両国へ出かけ、午後もその仕事が続きます。
私はただ参加するだけですが、昨日に続いての外出は少々くたびれるものと思われます。
今は降っておりませんが、予報では朝から一日中雨マークです。
「STAP」白紙に…小保方氏、主論文撤回同意
読売新聞の記事です。
理化学研究所は4日、小保方晴子ユニットリーダーが、研究不正と認定されたSTAPスタップ細胞の主論文について、撤回に同意したことを明らかにした。

英科学誌ネイチャーに掲載された2本の論文のうち、付属的な1本の撤回には既に同意していたが、主論文についても同意したという。
ネイチャーが撤回を認める時期は不明だが、STAP細胞の存在を示す科学的な根拠はなくなり、当初、生物学の常識を覆すとされた成果は白紙に戻る見通しだ。(以下、省略)

ついに小保方氏も論文の撤回に同意しました。
本人は、「STAP細胞はある」と主張しておりましたが、やはり嘘だったのでしょうか。
本人が相当に自信があるようでしたので、きっと証明をしてくれるものと期待をしておりました。
「STAP細胞」という、用語は残るのでしょうか。
研究者は強い意志と根性が必要と思いますが、小保方氏にはがっかりしました。

吉田調書など開示求め提訴へ 東電株主訴訟の原告ら
朝日新聞の記事です。
東京電力福島第一原発事故を調査した政府事故調査・検証委員会が聴取した吉田昌郎所長(故人)ら772人分の調書の公開を求め、東電株主代表訴訟の原告らが国を相手取り、東京地裁に行政訴訟を起こす方針を固めた。
近く調書が保管されている内閣官房に開示を請求し、非開示決定が出ればただちに提訴する。(以下、省略)

記事によると、調査の冒頭に「お答えいただいた内容は記録として残り、公表されるかもしれませんがよろしいですか」という調査官の質問に対して、「結構でございます」と吉田所長は答えているようです。
私は、原子炉事故に対する貴重な資料となるものと考えます。
調書は是非とも開示すべきではないでしょうか。

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