平成26年02月22日(土)
 
通信が通じないときがあります
昨日は久しぶりに朝から太陽が出て、気温も少しばかり上がったようです。
昨日よりホームページをリニューアルして立ち上げましたが、毎日新しい記事を追加していく予定です。
その時、サーバーに新しい記事を送るために一旦サーバーが空になり通じなくなります。
したがって通じなかった場合は、少し時間をおいて確認をお願いします。 
異字同訓の使い分け例公表 文化庁 会う・合う・遭う…
朝日新聞の記事です。
文化庁は21日、常用漢字表にある漢字で、同じ訓読みでも、字によって意味が異なる「異字同訓」の使い分け例をまとめて発表した。
2010年に常用漢字表が改められて異字同訓の用法が増えたことや、1972年に当時の国語審議会が示した異字同訓のまとめでは用例しか示されていなかったことから、意味の違いも明記して、「使い分け例をみれば判断できるようにした」(文化庁)のが大きな特徴という。(以下、省略)
全部で133項目の訓を紹介しているそうです。
たとえば、「あう」という訓では、
●「会う」は「主に人と人が顔を合わせる」、
 用例:客と会う時刻。人に会いに行く。駅でばったり友人と会った*。投票に立ち会う。二人が出会った場所**。
●「合う」は「一致する。調和する。互いにする」
 用例:意見が合う。答えが合う。計算が合う。目が合う。好みに合う。部屋に合った家具。割に合わない仕事。会議で話し合う。幸運に巡り合う**
●「遭う」は「思わぬことや好ましくない出来事に出くわす」
 用例:思い掛けない反対に遭う。災難に遭う。にわか雨に遭う。
*「駅でばったり友人とあった」の「あう」については、「思わぬことに出くわす」という意で「遭」を当てることもあるが、「友人と顔を合わせる」という視点から捉えて、「会」を当てるのが一般的である。

今回の異字同訓の使い分け例は、文化庁のホームページ


http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/bunkasingi/pdf/ijidoukun_140221.pdf

で公開しているそうです。

タンク汚染水漏れ、人為的操作が原因 福島第一
朝日新聞の記事です。
東京電力福島第一原発でタンクにためていた高濃度の汚染水100トンがあふれ出た問題で、東電は21日、弁を開けた状態にしていたことによる作業員の操作によるものと断定した。
東電は当初、弁の故障の可能性もあるとしていたが、工事による写真と水位計のデータから、だれかが弁を開けたことが原因とみている。
漏れたタンクに汚染水を送る配管には、三つの弁がついている。
汚染水漏れが発覚した19日午後11時半ごろには、二つの弁が開き、一つが閉まっていた。
弁がすべて開いていないと汚染水がタンクに流れ込まないはずが、実際は流れ込んでいた。
このことから、東電は当初弁の故障を疑った。(以下、省略)
しかし工事のために撮影された写真には、閉まっていた弁が開いていた状態で写っていたそうです。
そして同日昼ごろに漏れたタンクの水位計が上昇していたこのことから、何者かが弁を開ける操作をしたのではないかというのです。
そこで東電は、作業員らに聞き取りをしていますが、操作をした人を特定できていないようです。
新聞では3面に小さく扱っておりますが、これは大きな問題ではないでしょうか。

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