平成26年01月30日(木)
 
昨日は一日中穏やかな天気でした。
本日は午後より二子玉川へボランティアへ出かけます。
このボランティアも来月もう一度伺うと終わりです。

第3の万能細胞、STAP作製…iPSより容易
読売新聞の記事です。
細胞に強い刺激を与え、様々な組織や臓器に変化する「万能細胞」を作る新手法をマウスの実験で発見したと、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)と米ハーバード大などの国際研究チームが発表した。
30日付の英科学誌「ネイチャー」に、巻頭論文として掲載される。
研究チームは、外部からの単純な刺激だけで、細胞の役割がリセットされる「初期化」が起こり、あらゆる組織、臓器に変化する「多能性」を獲得するという発見は、生命科学の常識を覆す研究成果だと説明している。
研究チームは今後、再生医療への応用も視野に、人間の細胞で同様の実験を進める。(以下、省略)
私には理屈がまったくわかりませんが、細胞に刺激を与えるとさまざまな臓器になるそうです。
これはマウスの例であり人間への適応はこれからだそうですが、騒がれたiPS細胞よりも作成が簡単でありガン化のリスクも低いようです。

 
STAP細胞について発表する小保方晴子・理研ユニットリーダー(左)と共同研究者の若山照彦・山梨大教授
=枡田直也撮影
明暗
トヨタ、世界初の1千万台超生産 2013年
朝日新聞の記事です。
トヨタ自動車グループ(ダイハツ工業と日野自動車を含む)の世界で生産した車が2013年、初めて1千万台を超えた。
世界の自動車メーカーで1千万台の大台を超えたのは初。
国内は減ったが、北米やアジアを中心に海外が伸びた。
トヨタを含む乗用車メーカー8社合計の世界生産も過去最高を記録した。(以下、省略)
北米やアジア地方はまだまだ需要があるようです。
自動車産業は裾野が広いので、景気に大きく反映されます。
キヤノン、レンズ交換式も初の前年割れ デジカメ苦境
朝日新聞の記事です。
キヤノンは29日、2013年のレンズ交換式デジタルカメラ(一眼レフとミラーレス)の世界販売が前年比55万台減の765万台と初の前年割れになった、と発表した。
スマートフォンにおされてコンパクトデジカメの販売は11年から3年連続で前年割れになっている。
看板のレンズ交換式もマイナスに転じたことで、デジカメの苦境が浮き彫りになった。(以下、省略)
有名なキヤノンがこのところ「カメラ」では不振が続いております。
自動車は所によっては日常の必需品ですが、カメラは道楽品?です。
カメラの不振を、レーザープリンターなどの事務機器の好調事業が補ったようですが、本当に事業を経営するということは大変ですね。
 
 「卑弥呼の鏡」は魔鏡、背面の文様を投影
読売新聞の記事です。
邪馬台国の女王・卑弥呼ひみこの鏡ともいわれる三角縁神獣鏡さんかくぶちしんじゅうきょうが、鏡面に光を反射させると背面の文様が壁に映し出される「魔鏡」の特性を持つことがわかり、京都国立博物館の村上隆・学芸部長が29日発表した。(以下、省略)
テレビでも見ましたが、鏡に光を当てると神像がうっすらと映し出されておりました。
原理を知って鏡が作られたとすれば、当時の科学技術の素晴らしさに驚きです。


 
復元模造品の元になった
三角縁神獣鏡
=宇那木健一撮影


三角縁神獣鏡の復元模造品を使って映し出された神像などの文様(29日、京都市東山区の京都国立博物館で)
=宇那木健一撮影

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