平成25年11月28日(木)
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訃報が届いております |
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米軍B52が防空圏飛行、中国の現状変更を拒否 読売新聞の記事です。 中国が東シナ海に防空識別圏(ADIZ)を設定した問題で、米政府がB52戦略爆撃機2機を日本時間の26日に圏内で訓練飛行させ、その事実を公表したのは、中国による地域の「現状変更」の動きを拒否する考えを、強い行動で示す狙いがある。 核爆弾を搭載できるB52は、米国による「抑止力」の象徴ともいえる。 過去、朝鮮半島情勢が緊張した際に、米韓合同軍事演習にB52を参加させて北朝鮮をけん制したこともある。(以下、省略) 記事によると、日本に事前に説明しなかったようであり、今回の問題を日中間の対立というより、米国自身の問題と受け止めていることをうかがわせた、とあります。 今回は何事もなかったようですが、アメリカは思い立ったらすぐに動きますので今後が心配です。 中国側も黙ってはいないでしょう。 B52の飛行は、80%は米国自身のためであり、20%が日本のためである、と解説をしているようです。 |
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60年前の取り違え「生まれた日に戻して」 男性が会見 朝日新聞の記事です。 生まれた日に、時間を戻してほしい――。 東京都墨田区の病院で60年前、出生直後に取り違えられたとして、病院を訴えた裁判で勝訴した男性(60)が27日、東京都内で記者会見した。 自らの境遇、すでに亡くなっていた実の両親、そして育ての親への思いを、静かに語った。 60年前、取り違えられた可能性がある――。 そう知らされたのは2011年末だった。 実の弟たちが、男性の居場所探しを調査会社に依頼。 そこから連絡があった。 「そんなことがあるわけないと、認めたくない気持ちがあった」(以下、省略) 記事によると、引き取られた家庭では2年後に父親が亡くなり、母子家庭として生活保護を受け働きながら定時制高校を卒業したそうです。 実の家庭は裕福であったそうで、あまりにも家庭環境に差があったようです。 今回の判決では、2億5千万円の請求に対して病院側に3800万円の支払いを命じました。 金で解決できる問題ではありませんが、本当に気の毒な事件でした。 |