平成25年04月04日(木)
 
昨日も一昨日に続いて雨が降り、ようやく午後2時過ぎころ雨が上がりました。
そのようなわけで、気温は上がらず昨日は寒い一日でした。
今朝はまばゆいばかりに朝から太陽が出ており、一日中良い天気となり気温も上がりそうです。
 ダルビッシュ、あと1人で完全試合逃す 自己最多14K
朝日新聞の記事です。
大リーグは2日、各地であり、レンジャーズのダルビッシュは敵地でのアストロズ戦に今季初先発し、9回2死まで1人の走者も許さず、昨季の自己最多を上回る14個の三振を奪う快投を見せた。
完全試合達成がかかった27人目の打者に安打を浴びて降板したが、7―0でチームが勝ち、勝利投手になった。
8回まで毎回三振を奪った。(以下、省略)
勝ちきることのむずかしさを教えてくれる出来事でした。
日本大学大学院教授の林成之氏(脳神経外科学)は、次のように語っております。
人間の脳は、「もうすぐ終わり」と思った時点で本能的に能力が落ちる。
具体的には、力が入り過ぎて(力んでしまい)実力が出せない、ということであると思います。
私の経験でも、最後に良いところを見せようと考えて途端に頭が真っ白になり失敗してしまったこと、囲碁で優勢に進めていたが終わりに気が緩んで負けてしまったこと、ラニングマシンで残り1分と思い最後の仕上げと思い全力で走っていたら時間を間違えて急に疲れを覚えたこと、などいろいろな経験があります。
要するに、最後まで勝ちきる(仕上げる)ことは大変なことです。
この精神力、体力は日常の訓練や経験によって培われるものではないでしょうか。
ダルビッシュも、同じ失敗はしないことでしょう。
しかし、天災は忘れたころにやってきます。
あまり勝つことばかりに気を遣わないで、負けることも楽しみながら生きていこうではありませんか。

「暗黒物質」証拠か…宇宙の謎、国際チーム観測
読売新聞の記事です。
宇宙に大量に存在しながら見ることができない「暗黒物質(ダークマター)」の観測に挑んでいる国際共同研究チームは3日、スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究機関(CERNセルン)で開いた研究報告会で、暗黒物質が崩壊した時に出る陽電子を捉えた可能性があると発表した。
星や銀河で構成される現在の宇宙の姿が、どのように形作られてきたかを解き明かす手がかりとなる成果だ。(以下、省略)
地球が生まれた手がかりを知ることになるというのですが、そのようなことがこれからの日常生活の役に立つのであろうかと考えます。
しかし、学者にとってはとても重要なことだそうです。

このための、研究開発費が相当に掛かるようです。
私はその予算を、電気エネルギー開発費に充てた方が良いのではないかと考えます。

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