平成25年03月22日(金)
 
 昨日は朝方少し冷え込み、朝から太陽は出ておりましたが気温はあまり上がりませんでした。
今朝は曇っておりますが、予報ではこれから天気は良くなるようです。
読売新聞の記事より3話
2%目標「前倒しでも何でもやる」黒田日銀総裁
日本銀行の黒田東彦はるひこ総裁は21日夕、日銀本店内で就任後初めての記者会見を行った。
黒田総裁は、政府と日銀の共同声明で掲げた2%の物価上昇率(インフレ)目標達成に向け、2014年以降に、毎月13兆円程度の金融資産を買い続ける「無期限緩和」について、「前倒しでも何でもやる」と強調した。
黒田総裁は「デフレから脱却し、(インフレ)目標を早期に実現することが、日銀として果たすべき使命だ」と決意を述べた。
目標達成の時期について、「2年程度を念頭に一日も早く実現する」と述べた。(以下、省略)
写真の顔つきから見ても、インフレ早期実現に向けて「何でもやる」というのは本気のようです。
株も上がってきましたが、地価も上がってきつつあるようです。
以前のバブルの時代が再びやってきそうです。
これから、また大手企業が大儲けをするのではないでしょうか。
そして、いつかどん底へと転落をしていくことでしょう。


記者会見で、デフレ脱却への決意を語る黒田新総裁(21日午後6時26分、日銀で)=加藤祐治撮影
 
公示地価、下げ止まり傾向…上昇地点3・7倍に
国土交通省が21日公表した2013年1月1日時点の公示地価は、全国平均で住宅地で1・6%(12年は2・3%)、商業地で2・1%(同3・1%)それぞれ下落した。
工業地などを含む全用途は1・8%(同2・6%)の下落だった。
いずれも5年連続で前年を下回ったが、下落率は3年連続で縮小。
神奈川県の商業地平均が上昇に転じるなど、08年秋のリーマン・ショック以降、下落が続いてきた地価に底入れの兆しが出てきた。(以下、省略)
これは1月1日の時点の価格です。
すでに上昇気流に向かいつつあるようです。
素人は手を出さないように注意をしましょう。

南鳥島沖レアアース、中国鉱床10倍の高濃度も
小笠原諸島の南鳥島沖で今年1月下旬に実施されたレアアース(希土類)泥の分布調査で、海底から回収した堆積物に最大で6500ppm(1万ppmが1%)という高い濃度のレアアースが含まれていたとする分析結果を、海洋研究開発機構、東京大学の研究チームがまとめた。
最大産地・中国の陸上鉱床は500〜1000ppm程度で、今回はそれよりも10倍ほど高い濃度という。
研究チームが21日午後、発表した。
レアアース泥は、ハイブリッド車、液晶ディスプレーなどに用いられるジスプロシウムやテルビウムなどの希少な金属を多く含んだ泥状の堆積物で、太平洋の海底下に広く分布している。
研究チームは1月下旬、海洋機構の深海調査船「かいれい」で、南鳥島の南側の排他的経済水域(EEZ)を中心に、水深5600〜5800メートルの海底6か所にパイプ状の機器を入れて、堆積物を採取した。
分析した結果、2か所の地点の泥で、5000ppm以上の濃度のレアアースが含まれていることが確認されたという。
営業ベースで採掘できるかどうかが、これからの課題のようです。
研究を進めて是非とも、採掘に成功してもらいたいものです。




南鳥島(2012年11月撮影)

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