新年を迎えて(読売新聞の記事より2話)
天皇陛下「国民の幸せ祈ります」…新年祝賀の儀 新年を迎えた1日、皇居・宮殿で「新年祝賀の儀」が行われ、天皇、皇后両陛下が、皇太子ご夫妻はじめ皇族方や安倍首相ら三権の長から新年のあいさつを受けられた。 衆参両院の議長らの祝賀に対し、陛下は「年頭にあたり、国の発展と国民の幸せを祈ります」と述べられた。 宮内庁によると、皇后さまは例年、ティアラと呼ばれる髪飾りを付けて儀式に臨むが、頸椎けいつい症性神経根症で手のしびれを感じることがあり、今年は医師の助言で首への負担を減らすため、着装を取りやめられた。
明治が44年、大正が14年、昭和が63年と続き、平成も25年を迎えました。
健康に留意されながら、公務に当たられることを願います。
式年遷宮迎える伊勢神宮、初詣の参拝客続々 20年に1度、社殿を建て替える式年遷宮を迎える「伊勢神宮」(三重県伊勢市)では1日、着飾った初詣の参拝客が続々と訪れ、1年の無事と幸せを祈った。 内宮ないくう正宮では、午前0時に外玉垣南御門とのたまがきみなみごもんの扉が開けられると、参拝客が一斉に前進。 さい銭を投げ入れ、静かに手を合わせていた。 正月三が日の参拝客は、昨年より約5万人多い57万3000人を見込んでいる。
昨年、家内と伊勢神宮を参拝しましたが、今年、式年遷宮を迎える準備が隣に進められておりました。
なお、第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690)のことです。それから1300年にわたって続けられ、昭和48年に第60回、平成5年には第61回が行われ、 今年の平成25年に第62回が行われます。
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新年祝賀の儀に臨まれる天皇、皇后両陛下。手前は皇太子さまと秋篠宮さま(1日午前、皇居・宮殿「松の間」)=代表撮影

新年祝賀の儀に出席された天皇、皇后両陛下(1日午前、皇居・宮殿「松の間」)=代表撮影
 式年遷宮を迎える伊勢神宮内宮の正宮に手を合わせる初詣での参拝者(1日午前0時5分) |