平成24年12月07日(金)
 
 昨日は、朝から太陽が出て日中は気温も上がり穏やかな一日となりました。
本日も朝から太陽が出ております。
読売新聞の記事より山中教授2話
山中教授、妻に「足短くて…」冗談でリラックス
ノーベル賞授賞式出席のため、当地に滞在中の山中伸弥京都大学教授(50)は5日午後(日本時間6日未明)、ストックホルム市内の貸衣装店を訪れ、10日の授賞式で着るえんび服やシャツを選んだ。
同行したノーベル財団の広報担当者によると、山中さんは「足が短くて、ズボンの丈を詰めないといけないですね」と、妻の知佳さん(50)や店主に冗談めかして話すなど、リラックスした様子だったという。
宿泊先のホテルに戻った山中さんは、授賞式に向けた準備の進み具合を報道陣から尋ねられ、「どんどん進んでます。こんな感じです」と、手にした貸衣装を示しながら笑顔で語った。

授賞式で着るえんび服を手に、ホテルに戻った山中さん(ストックホルムで)
「夢の中にいるよう」山中教授、英博士と会見
ノーベル賞授賞式を前に山中伸弥・京都大学教授(50)が6日午後(日本時間6日夜)、カロリンスカ研究所で、生理学・医学賞の共同受賞者である英国のジョン・ガードン博士(79)とともに、記者会見を行った。
山中教授は「夢の中にいるようで、とても栄誉な感じと、奇妙な感覚を味わっている」と心境を語った。
会見で若い研究者へのメッセージを求められた山中教授は「予想と違う実験結果が、iPS細胞(人工多能性幹細胞)につながり、この場に来ることができた。予想外の結果は失敗ではなくチャンスだ」と語った。
受賞決定後は「非常に忙しく、毎日、学生から論文の指導を求められている。ノーベル賞の後は、もとの生活に戻りたい」と現役研究者の側面をのぞかせた。

表彰式までには、いろいろなレセプションがあるようです。
緊張の連続のようですが、ノーベル賞をもらう人は本当に偉人です。
みなさん謙虚で、威張る人はいないようです。


共同受賞者のガードン博士(右)と記者の質問に答える山中教授
(6日、ストックホルムで)

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