平成24年03月19日(月)
 

昨日は朝から曇りでしたが、出かける直前から雨が降り出したため一駅歩きはやめました。
午後から開かれましたNPO役員会のあと懇親会があり、少々飲みすぎました。
本日は朝から晴れており、一日中良い天気のようです。

変わる武蔵野線、進む沿線開発 「新しい街」に新駅誕生
一昨日の朝日新聞夕刊の一面トップ記事です。
東京から埼玉、千葉を環状に結ぶJR武蔵野線に17日、「吉川美南(よしかわみなみ)駅」(埼玉県吉川市)が誕生した。
長年、目立たない存在だった武蔵野線だが、最近は沿線開発が著しい。
今回の新駅開業は、既存路線を改良し、特に東京郊外の路線網を強化するJR東日本の戦略の一環でもある。
この日、吉川美南駅では早朝から、記念入場券を買い求める人たちの長い行列ができた。
千葉県松戸市の会社員、上野裕さん(45)は「武蔵野線を利用するたび、沿線の変わりぶりに驚かされる。将来が楽しみです」と話した。
市とJR東日本などは貨物専用の操車場跡地に71億円を投じ、新駅を建設した。
広大な土地に「新しい街」をつくる計画だ。(以下、省略)

地図の赤色の矢印が私の最寄駅の「西国分寺」です。
昔は武蔵野線はガラガラでしたが、現在は5分間隔くらいで走っているのですが満員です。
武蔵野線は、いくつかの私鉄、JR線を横断しており、乗換にとても便利です。
沿線にも住宅がどんどんと建っております。
山手線の外環状線として期待をされております。


開業した武蔵野線の吉川美南駅(手前)。
後方はスカイツリーがそびえる都心方面=
15日、埼玉県吉川市、本社ヘリから 

東京メガループと主な接続路線

水素燃料、より安全に 日米チームが新技術
朝日新聞の記事です。
クリーンなエネルギー源として注目されているが、爆発性などで扱いにくい水素の貯蔵・運搬を容易にする技術を、産業技術総合研究所など日米の共同研究チームが開発した。
新しい触媒で水素を液体の「燃料」にし、石油と同じように扱えるようにする。
18日付専門誌ネイチャー・ケミストリー(電子版)に発表された論文によると、チームは金属の一つ、イリジウムを含む触媒を開発。
この触媒を使うと、水素と二酸化炭素から「ギ酸」と呼ばれる物質を、常温に近い条件で比較的簡単に作れることを確かめた。
ギ酸は蟻(あり)や蜂などに含まれる液体。
気体の水素にある爆発性などがなく、タンクでの貯蔵や、タンクローリーやパイプラインといった既存のインフラでの運搬は容易だ。
目的地まで運んだあと、同じ触媒を条件を変えて使うと逆に水素を取り出せ、燃料電池やエコカーなどで利用できる。

安全であることとともに、昼間太陽光発電により発生した電気を水素に変換すると大きな蓄電器(バッテリー)と考えることができます。
これから、このような形で応用されるのではないでしょうか。


新開発の触媒による水素利用の姿

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