温泉で雪崩、岩盤浴客３人死亡　秋田・玉川温泉
朝日新聞の記事です。
１日午後６時２０分ごろ、秋田県仙北市の温泉宿「玉川温泉」から「雪崩があり、入浴客と連絡が取れない」と１１０番通報があった。
県警によると、３人が雪崩に巻き込まれ、いずれも死亡が確認された。
県警によると、巻き込まれたのは、横浜市泉区の草皆（くさかい）悦子さん（６３）、東京都中野区の升川（ますかわ）容子さん（６５）、仙北市の斎藤譲さん（５９）の計３人。
通報から約５０分後までにいずれも救出され、病院に運ばれたが死亡が確認された。
屋外の岩盤浴場を利用中、斜面から崩れてきた雪でテントが潰れたとみられる。
宿従業員らによると、岩盤浴場は宿から約３００メートル離れている。
別の宿泊客が雪崩に気づき、宿のフロントに伝えた。
岩盤浴のための三つのテントがあったが、いずれも雪で押し潰されていた。
この日は終日吹雪で、高いところで雪が３メートルほど積もっていた。
玉川温泉は強酸性の湯と岩盤浴で知られ、湯治目的の客らが多く訪れる。
温泉宿が３軒あり、別の温泉宿によると、雪崩があった岩盤浴エリアはほかの２軒の客も利用しているという。（以下、省略）

岩盤浴として有名なところです。
私は未だ一度も行ったことはありませんが、知人に誘われたことがあります。
雪崩は予想できなかったのでしょうか。
運が悪かっただけでは済まされない事故ではないでしょうか