平成24年01月18日(水)
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昨日は朝方曇っておりましたが、昼前ころから太陽が出て午後は比較的に暖かく感じました。 |
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厳冬の使者到来 知床に流氷接岸 朝日新聞の記事です。 北海道・知床半島のオホーツク海側に17日、今冬初めて流氷が接岸した。 半島のほぼ中央部にある斜里町ウトロ地区の入り江には流氷が張り付き、波打ち際には大きな塊も打ち寄せていた。 同地区への接岸は昨冬より2日早く、知床は冬本番を迎えた。 一方、知床半島の西の網走市にある網走地方気象台は同日、目視で水平線に延びる白い帯状の流氷を確認し、「流氷初日」を発表した。 平年より4日、昨冬より2日早い。 この寒い時期にぞっとするような記事ですが、夏に訪れた時のことが思い出されます。 あの時は、一度だけでも流氷を見てみたいと思いましたが、今はとてもその勇気がわきません。 |
![]() 知床に今冬初めて接岸した流氷=17日 午後3時38分、北海道斜里町ウトロ地区 |
芥川賞・直木賞 第146回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれました。 芥川賞に円城塔さんの「道化師の蝶(ちょう)」と田中慎弥さんの「共喰(ぐ)い」、直木賞には葉室麟さんの「蜩(ひぐらし)ノ記」が選ばれました。 副賞は各100万円で、授賞式は2月中旬に東京都内で開かれるそうです。 円城さんは大阪市在住、東大大学院博士課程修了、専攻は物理学、2006年、SF小説でデビューし芥川賞候補は今回で3度目だったそうです。 田中さんは山口県下関市在住、県立下関中央工業高卒、5度目の候補だったそうです。 葉室さんは福岡県久留米市在住、西南学院大卒業後、新聞記者を経てデビューし直木賞候補は5度目だったそうです。 芥川賞・直木賞が発表されるごとに思い出すのが先輩の言葉です。 「本を読め」とよく言われました。 私には耳が痛い言葉でした。 先輩は、芥川賞・直木賞が発表されると、すぐに書店で購入しておられました。 そして私に読むように薦められ、感想を聞かれました。 その先輩は故人となりましたが、「本を読むことによって教養が高まり、人格が磨かれる」とは思っているのですが私は読書が苦手です。 時間にもゆとりが出てきたので、少しでも読書の時間をと心がけているこの頃です。 |
![]() 記者会見前に記念撮影する(左から)直木賞を 受賞した葉室麟さん、芥川賞を受賞した田中 慎弥さんと円城塔さん(アサヒコムより) |