平成24年01月15日(日)
 

昨日は朝方太陽が出ておりましたが、午後より曇り気味となり肌寒い一日となりました。
身の回りを整理したり、テレビを観たり、読書をしたりしながら一日を終えました。
本日は晴れるようですが、今朝方も冷え込んでおります。

コンピュータとの戦い
将棋のプロ棋士とコンピューターソフトが戦う「第1回電王戦」が昨日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われました。
その結果、米長邦雄元名人が将棋ソフト「ボンクラーズ」に敗れた。
公式の対局でプロ棋士がソフトに敗れたのは初めてです。
元名人は2003年に引退しましたが、永世棋聖の称号も持つ元トッププロです。
ボンクラーズは昨年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝をしております。
毎秒最大1800万手を読むといいますが、人間も同じくらい考えているであろうかと思いますとプロ棋士の頭はすごいですね。
対局は、後手の元名人が2手目△6二玉という前例のほとんどない手で力戦に誘導したそうです。
パソコンを相手にするときフェイントをかけるのが良いと聞きますが、これがそのフェイントなのでしょうか。
序盤は互いに手を出しにくい状況が続いたようですが、ボンクラーズが隙をついて攻め始めて、そのまま113手で押し切ったそうです。
どうやら将棋の世界では、コンピュータが人間の能力を上回る時代に突入したようです。
囲碁の世界では、まだまだ人間の方が上回っているようです。
 
将棋ソフト「ボンクラーズ」と対局する米長邦雄
元名人=14日午前、東京都渋谷区の
将棋会館(アサヒコムより)

センター試験、社会で配布ミス続出 不利な科目受験も
朝日新聞の記事です。
14日に始まった大学入試センター試験でトラブルが続出した。
今回から新しい試験方法を導入した影響で、全国の40以上の会場で配布ミスや回収遅れなどが発生。
受験生によっては、不本意な科目を得点に採用され、不利益を被る可能性もある。
大学入試センターは深夜まで集計作業に追われたが正確な実態を把握しきれず、記者会見で謝罪した。
配布ミスが多発したのは、今回から科目選択の幅が広がった地理歴史と公民。
120分で2科目を選択できる方式になったが、問題用紙2冊のうち1冊を配り忘れるなどのミスが相次いだ。
このため、少なくとも40会場で10〜60分ほど試験時間を繰り下げ、計3千人以上に影響があった。
今回の2科目受験では、先に解いた「第1解答科目」の得点を採用する大学もある。
会場で問題が1冊しか配られず、不本意な科目を先に解いた受験生もいるとみられる。

常識的には考えられませんが、どうしてこのようなミスが起こったのでしょうか。
不利になった受験生達は、どのようにしてくれるのであろうかと不安に思っていることでしょう。


2科目受験をめぐるトラブル
蝋梅
写真は我が家の庭の蝋梅の花です。
数日前から咲き始めました。

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