平成23年12月16日(金)
 

昨日は朝から太陽が出て、穏やかな一日となりました。
午後より、先日剪定をした枝木など庭の清掃をしました。
本日も良い天気となりそうです。
昨日につづいて、庭の清掃をしようかと考えております。 

「人間魚雷」の造船所跡、最後の公開 佐賀、年内に解体

朝日新聞の記事です。

戦時中、「人間魚雷」といわれた特殊潜航艇「海龍」を造った佐賀県伊万里市の「川南(かわなみ)造船所」跡の建物が15日、年内解体を前に報道陣に公開された。生い茂っていた樹木はすでに切られ、22日以降とされる解体を待つばかりになっていた。

建物は戦後66年間放置されてきた。現在残っている建物は、造船所の本体ではなく、機械や鋳物工場など。天井の鉄筋がむき出しになり、コンクリートの柱が途中からなくなるなど、危険な状態だ。11、12日の佐賀大の調査で「かかさぬ点検かならず安全」などの標語が書かれた柱4カ所と鉄製の窓枠2カ所を切り取って保存することを決めた。(以下、省略)

「人間魚雷(回天)」の基地は、山口県周南市大津島にありますが、造船所が佐賀県とは知りませんでした。

また、跡地の広さにもびっくりしました。

人間魚雷(回天)は、映画にもなりましたが今では考えられない恐ろしいことです。

下記のURLで、人間魚雷(回天)に関する記録を見ることができます。

http://www.city.shunan.lg.jp/section/ed-sports/ed-shogai-bunka/kaiten/
maruroku_2.jsp


 
解体を前に報道陣に公開された川南造船所跡=15日午後1時6分、佐賀県伊万里市

平等院の本尊、制作途中に両耳つけかえ 位置ずれ直す?

アサヒコムの記事です。

世界遺産・平等院(京都府宇治市)の本尊・阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)(国宝)の耳が、別の部材で作られていたことがわかった、と平等院が14日発表した。頭部の制作途中に耳の位置がずれ、作り直したとみられる。衣の裾も当初は台座から垂れ下がっていたが、何らかの理由で欠落した可能性が高いという。

(以下、省略)

坐像は高さ2.8メートルで平安時代の1053(天喜元)年の作、部材を組み合わせた寄せ木造りの最も古い時期の傑作とされております。

先日、NHKEテレでやっておりましたが、寄せ木造りの仏像はたくさん作るときこの手法が用いられるそうです。

顔を作る人、腕を作る人というように、分業して効率よく作ることができるからだそうです。

魂が入らないように思いますが、合体して魂を入れるのでしょうか。


平等院の本尊・阿弥陀如来坐像
=平等院提供

阿弥陀如来坐像の右耳のX線写真。
部材の継ぎ目が見える=平等院提供

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