巨人、清武代表を解任　渡辺球団会長と対立
朝日新聞の記事です。

　プロ野球・読売巨人軍は１８日、清武英利・専務取締役球団代表兼ゼネラルマネジャー（６１）の解任を発表した。理由として、清武氏が１１日に独断で記者会見を強行して渡辺恒雄・取締役会長（８５）＝読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆＝を批判し、会社を混乱させたり、巨人や読売新聞グループの名誉や信用を傷つけたりした、その後も渡辺会長の辞任を求めるなど不当な要求をした、などとしている。

　解任を受け、清武氏は「私は全く間違ったことはしていないので、後悔も反省もありません。処分は極めて不当だと思っている。権力者が誤ったとき、きちんとものを言うのが取締役の務めだと思う」と話し、法的措置を検討していることを明らかにした。（以下、省略）

清武氏は、勇気のある人であると思います。

渡辺恒雄氏は、相当にワンマン経営をしているようです。

清武氏を応援する人が多く表れるのではないでしょうか。

今後の成り行きを見守りたいと思います。

オウム中川被告、死刑確定へ

中川被告は、地下鉄・松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害事件など計１１の事件に関与したとして、上告審で最高裁古田佑紀裁判長は被告側の上告を棄却する判決を言い渡しました。

これで死刑とした一、二審判決が確定することになります。

残り一、二審で死刑とされ上告中の遠藤誠一被告（５１）も、２１日に最高裁で判決が言い渡される予定のようです。

これにより教団が起こした事件の刑事裁判は、すべて終結することになります。

判決が「死刑」ですから十分に検討・審議されなければなりませんが、それにしても裁判というのは長時間を要するものですね。