平成23年10月26日(水)
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根源をつくことが大切 |
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円また戦後最高値更新 25日のニューヨーク外国為替市場で一時、円が1ドル=75円73銭をつけました。 これは、21日につけた戦後最高値(75円78銭)を塗り替えたものです。 欧州問題の解決が遅れる可能性があることなどを欧米メディアが報じたのがきっかけになったようです。 また、25日朝に発表された米国の消費者心理の動きを示す指標が予想よりも悪く、米景気の後退懸念が再び強まっていることも、ドル売りが膨らむ要因になったものと思われます。 円高が加速すると日本の輸出産業にとって大きな打撃となるため、政府・日本銀行は、円を売ってドルを買う為替介入に単独でも踏み切る準備に入ったようですが、不況の中企業の対応は限界にきているのではないでしょうか。 |