平成23年10月22日(土)
 

昨日は、予報通り曇りで夕刻には雨が降りました。
臨時の仕事の打ち合わせをやってきましたが、予想以上に内容が膨大となりとりあえず宿題を持ち帰り24日(月)に再度集まることになりました。
帰宅をしましたら、下松から便りが届いておりましたが、仕事の関係で後日アップすることにします。
昨日に続き本日も、午後から仕事に出かけます。
外は雨で、予報では午後頃雨はあがるようですが、一日中雨が降るこも知れません。

キログラムの基準「原器」廃止へ

質量の単位「キログラム」の定義として120年以上使われてきた「国際キログラム原器」を将来廃止し、新しい定義へ切り替える方針が21日、パリ近郊で開かれた国際度量衡総会で決議されました。

長さや時間が現代的な定義に置き換えられる中、最後に残った「原器」が歴史的使命を終えます。

国際キログラム原器は、白金イリジウム合金製の分銅で、1889年メートル条約に基づいてつくられパリの国際度量衡局に厳重に保管されています。

すでに長さは光速に基づいて定義されており、時間は原子が出す電子波の周期に基づいて定義されております。

我々の日常生活においてはどうでもよいことですが、やはり国際的な基準ですからいい加減にはできません。

記事によると、今までのキログラム原器は洗浄で一億分の6程度軽くなったとあります。

1キログラムは1000グラムですから、0.00006グラム軽くなったことになります。


国際キログラム原器=国際度量
衡局提供(アサヒコムより)

国産ロボ、原発内で止まる 福島第一、建屋撮影の帰路

朝日新聞の記事です。

東京電力福島第一原発に投入された国産初の災害救助ロボット「Quince(クインス)」が20日、2号機の原子炉建屋内で動けなくなった。建屋内で放射線量を測定し、建屋の様子の撮影などをして帰還する途中に3階部分で停止し、その後通信が途絶えた。

クインスは千葉工業大、東北大などが開発。戦車のような無限軌道を持ち遠隔操作で動く。真っ暗ながれきの中を進み、急勾配の階段を上ることができる。これまで原子炉建屋内の放射線量測定などで成果をあげてきた。

今後、専門家の助言を聞いた上で復旧を目指すが、それでも動かない場合は、作業員が手作業で回収することになるという。重さは約26キロ。

作業員が手作業となると、被爆をする恐れがあります。

私の考えが甘いのかも知れませんが、救助をするロボットはいないのでしょうか。


福島第一原発の事故現場に
投入された国産ロボットQuince

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