平成23年09月21日(水)
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昨日は朝から雨が降り続き、結局一日中雨が降りました。 |
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自転車ロボの技術応用、歩行補助機を開発 村田製作所 アサヒコムの記事です。 村田製作所は20日、自らバランスを取って走る自転車型ロボット「ムラタセイサク君」の技術を応用した製品第1号として、「電動歩行アシストカー」を開発したと発表した。10月4〜8日に千葉市で開かれる情報技術の見本市「CEATEC(シーテック)」で展示する。 アシストカーは両手で取っ手をつかみ、押して歩く。高さ1メートル、重さ13キロ。三つの車輪があり、傾きを検知してバランスをとる機能で転倒を防ぐ。本体を傾けた方向に車輪が動くことで上り坂も楽に歩ける。 今後は重さ5キロ程度にまで軽量化するなど、さらに改良を図る。商品化の時期は未定だが、シルバーカーやベビーカーなどを視野に幅広い分野の企業との連携を探るという。
村田製作所は、もとは電子部品メーカーです。 自転車ロボットは、S字型の平均台をロボットが自転車を操縦して渡るというものです。 バランスを取って自転車を操縦するという技術は、相当に高度な学習機能を備えたものであり素晴らしい成果です。 ロボットと言えば、本田技研の「アシモ」が最も進化をしていると思いますが、村田製作所のロボットも今後の発展が楽しみです。 |
![]() 村田製作所が技術PRのために開発した 自転車型ロボット「ムラタセイサク君」=同社提供 |
![]() 「ムラタセイサク君」の技術を応用した電動歩行アシストカー=村田製作所提供 |