平成23年06月07日(火)
 
 昨日は、朝帰りをしてしまい昼間からビールを飲みだらしのない一日を送りました。
今日からはしっかりせねばと、心しております。
本日は曇っておりますが、雨が降らなかったら梅の木の剪定など庭の手入れをしようかと思っております。 
 

「義援金」と「支援金」

この違いについて私は知りませんでしたので、調べてみました。

義援金」は、通常は日本赤十字社にすべて集められて被災者に分配されます。

したがって、最終的に配分されるまでに時間がかかります。

その理由は、「公平・平等」にしなければならないために被災者の総数、被害状況(全壊か半壊かなど)を把握しなければならず、これが容易なことではないからです。

支援金」は、指定をした地域でその資金が即、かつ自由に使えます。

即効性を考えるならばこの支援金の方が有効な手段ですが、「支援金」には公平性・平等性は補償されません。

 

詳しくは、田中尚輝(社団法人長寿社会文化協会 常務理事、NPO法人市民福祉団体全国協議会 専務理事)のブログをご覧ください。

URLは、下記のとおりです。

http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/446

 
 

義援金、被災者へ届いたのは15% 2次も配分変更なし 

朝日新聞の記事ですが、配分が遅れている実態がよくわかります。

東日本大震災で日本赤十字社(日赤)や中央共同募金会(共募)に寄せられた義援金の配分を決める義援金配分割合決定委員会(堀田力会長)は6日、第2次配分も第1次と同じ配分割合にすることを決めた。支給水準は上がる見込み。一方、第1次分も含めた総額2500億円の義援金のうち、被災者の手元に届いたのは15%にすぎない実態も明らかになった。(以下、省略)

実態に基づき公平に分配をするわけですが、とりあえずもう少し迅速に分配できないものでしょうか。


 義援金が被災者に届くまで

義援金の分配基準

平等院の鳳凰・尾羽片、創建時製作か 8日から初公開

アサヒコムの記事です。

世界遺産の平等院(京都府宇治市)は6日、本尊・阿弥陀如来坐像〈あみだにょらいざぞう〉(国宝)の胎内から約60年前に見つかった鳳凰(ほうおう)の尾羽(おばね)片が、平安時代の平等院創建時(1053年)に製作されたものだった可能性が高いと発表した。

平等院の鳳凰(1対)は、鳳凰堂の棟飾りとして1053年に製作された。だが、細長い羽を根元で固定する尾羽は、その重さで破損しやすく、大部分が後世の補作。今回調査した尾羽片は1954年の昭和修理の際、本尊の胎内から発見された。

尾羽片は10センチ前後の細長い銅板3枚を錨(びょう)留めしたもの。鳳凰2体のうち、南側の鳳凰の尾羽にはこの尾羽片と同様の根元があり、北側の鳳凰には根元がないことから北側の鳳凰の尾羽片と特定した。

専門家の方にとっては、重要な記事ではないでしょうか。

  

力強く優美な鳳凰像=平等院提供

本尊の胎内から見つかった尾羽片 

国宝の平等院鳳凰堂=平等院提供 
 ゆり
写真は我が家の庭のゆりです。
毎年、見事に咲いてくれます。 
 
 

元へ戻る    日記の目次へ   トップページへ