平成23年06月05日(日)
 
 昨日は、朝から良い天気で気温も上がり半袖で仕事場に向かいました。
本日もよい天気となりそうですが、夕刻から夜にかけて雨が降りそうです。 
 首相退陣、夏めどの意向 閣僚に明言、「先送り」否定
新聞によると、菅首相は主要閣僚と電話で会談し、今夏の早期退陣を受け入れる意向を伝えたようです。
今年度第2次補正予算などを8月前後に成立させ、退陣する意向のようです。
問題は次の首相はだれかということと、政治が変わるかということではないでしょうか。
朝日新聞の「次期首相としてだれが良いか」の調査によると、
民主支持層の中では、前原氏9%、岡田氏5%、小沢氏・原口氏各4%、
自民支持層の中では、谷垣氏10%、石破氏5%
などとなっているようです。
全体的には、前原氏がトップで4%だそうです。
このことは、誰がなっても大きな変化は期待できないということを示しているものと思われます。 
 

ジオ・コスモスに次世代の光 日本科学未来館11日再開

日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目)で3日、球体ディスプレー「ジオ・コスモス」が再点灯されました。
ジオ・コスモスは昨年10月からリニューアルのため休止し、表面の素材をLED(発光ダイオード)から次世代素材の有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネルに張り替えたものです。
これにより10倍以上も解像度が上がり、1千万画素を超えるそうです。
開館後は1時間に1回、職員が実演を行い、地球の四季やマグロの回遊など多様なデータを映写するようです。

11日から再開されるようですから、これは是非とも機会をみて見学にいきたいと思います。 
 
点灯されたジオ・コスモス=江東区の
日本科学未来館(アサヒコムより)

 点灯されたジオ・コスモス。東日本大震災の
津波の様子も表示された=
東区の日本科学未来(アサヒコムより)
汚染水用タンクの輸送作業始まる 
朝日新聞の記事です。
東京電力は4日夜、福島第一原子力発電所から出る放射性物質を含んだ汚染水や、処理した水を保管する大型タンクの輸送作業を始めた。製造を請け負った玉田工業(本社・金沢市)の関東工場(栃木県鹿沼市)では4日夕、約100基のタンクが並べられ、大型トレーラーで運び出す準備が進んでいた。

タンクは貯蔵可能な水の量が100トンと120トンの2種類で、長さは13〜15メートル。いずれも同社の関東工場と九州工場(熊本県菊池市)で製造する。8月中旬までに計370基を運び込み、合計で約4万トンの水を蓄える計画だ。
毎日の排水量が50トンだか500トンだか忘れましたが、これでもすぐにいっぱいになってしまいます。
本当に原発の事故処理は大変なことですね。


玉田工業の関東工場では、福島第一原発の汚染水を保管する大型タンクの出荷準備が進んでいた
耳を澄ませば 森の吐息 高台寺山国有林(京都市)
アコムの面白い記事です。
ひんやりとした木の幹に、そっと聴診器をあてると、水の流れるようなささやきが鼓膜に響く。

京都市東山区に広がる高台寺山国有林。三条通と五条通に挟まれた約75ヘクタールの森に繁華街の騒音は届かない。木々の葉が初夏の陽光に輝き、ヤマガラやシジュウカラの声がこだまする。
木が地中から水を吸い上げる光景を想像しながら、なおも耳を澄ました。
案内役の京都森林インストラクター会会長の篠部幸雄さん(60)が言った。
「実は、水はそんなに速くは上がらないんです。実際は、葉や枝、根などを通じて、木が周囲の音を集めているのではないかと言われています。木が全身で聴いている音といってもいい」
聴診器から聞こえる音は、木の種類や太さ、天候などによって変わる。こずえが風に揺れると、確かにひとの鼓動のような音に変わった。
緑の集音器。そんな豊かなイメージは、自然に対する日本人の美意識の表れだ。(以下、省略)
どのような音が聞こえるのでしょうか。
確かに場合によっては、水を吸い上げているような音として聞こえることもあるかなと想像できます。

聴診器を使い、木々の音を聴く京都森林
インストラクター会会長の篠部幸雄さん
=京都市東山区

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