平成23年05月11日(水)
 
 昨日は、朝方は曇っておりましたが、午後3時ころから雨が降り始めました。
今朝も雨が続いております。
本日は午後から仕事に出かけますが、雨のため一駅歩きは中止です。 
 

警戒区域への一時帰宅始まる 福島・川内村の54世帯

東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロ以内の「警戒区域」に住んでいた人たちの一時帰宅が10日、始まりました。

第1陣は福島県川内村の54世帯、計92人が対象となり、自宅に向かい約2時間滞在して必要な品の持ち出しや家の片づけなどをしました。

この様子を私は、スポーツジムのテレビで観ていおりましたが、池に餌を撒いている様子もありました。

持ち帰りの量に制限があったため不満もあったようですが、まずはよかったのではないでしょうか。

防護服をまとった姿を見ただけで、暑がりの私はギブアップです。


防護服を着て一時帰宅し、家財道具などが散乱した部屋に入った住民(アサヒコムより) 

 一時帰宅を前に、中継基地の村民体育
センターで防護服に着替える川内村の住民たち
(アサヒコムより)
 
「警戒区域」への一時帰宅のため、防護服を着て
バスに乗り込む川内村の住民(アサヒコムより)
 

大手商社7社、増収増益 資源高が追い風 

大手総合商社7社の11年3月期連結決算が10日に出そろいました。

資源高を追い風に全社が増収増益、金融危機後の痛手からの業績回復が鮮明になったようです。

原料炭などが好調だった三菱商事は過去最高だった08年3月期に次ぐ純利益、三井物産は金属資源の収益が前期比2.6倍、丸紅は同2.4倍だったそうです。

住友商事も石炭や銅が好調、伊藤忠商事の金属・エネルギーの収益も過去2番目だったとのこと。

この不況の中にあって増収増益とはすごいですね。

ただし、これは大手商社の話であり、被災地関連の商社は損失のようです。

 
 

屋根上に2カ月、観光船「はまゆり」地上に

津波に流され、岩手県大槌町の2階建て民宿の屋根に2カ月間、乗り上げていた同県釜石市の観光船「はまゆり」が昨日、クレーンで地上に下ろされました。

モニュメントとして保存しようという声もあったようですが、1カ月かけて現地で解体されるそうです。

船体の重さは約200トンだそうですが、2階建ての屋上に乗り上げさせた津波の力には改めて驚かされます。


 クレーンでつり上げられる観光船「はまゆり」
(アサヒコムより)
 

電気不要、手回し洗濯機は群馬が発祥

アサヒコムの記事です。

群馬県みどり市大間々町のコノドント館で、電気を使わない手回し式の洗濯機が展示されている。地元の発明家が開発、1957(昭和32)年から高崎市のメーカーが生産し、世界で約30万台が売れた。

「カモメホーム洗濯機」は直径約30センチの球状で、アルミ製。ふたを開けて洗濯物と洗剤、40〜80度の湯を入れ、ふたを閉めて密閉し、ハンドルを20回ほど回す。ふたを開けるとポン、ボンと音がして、洗濯物から汚れが落ちるという。

館長の竹内寛さんによると、湯を入れて密閉するため容器内の圧力が高まり、湯に溶けた洗剤が繊維の中に入り込む。ふたを開けると急速に圧力が下がるため、洗剤と一緒に汚れも繊維から出る仕組みという。

発明したのは、旧大間々町(現みどり市)の発明家、高月輝雄さん。発売当時の価格は4300円で、小学校教員初任給の半分程度だった。

いま、インターネットで同じ原理を使った手回し洗濯機が、電気不要、水も洗剤も節約できると5千円前後で売られている。「でも、これが原点です」と竹内さんは誇らしげだ。

私は全く知りませんでした。

電気が不要で水も洗剤も節約できると言いますから、これから見直されるのではないでしょうか。

ただしどの程度、汚れが落ちるのかが問題です。



電気不要の手回し式洗濯機=
群馬県みどり市大間々町のコノドント館
 

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