平成23年05月06日(金)
 
 昨日は、朝から曇りがちで一日中どんよりとした暗い日でした。
本日も朝方より曇っており、良い天気にはなりそうにありません。 
 1号機原子炉建屋内、計13人が作業 換気用管を設置
東京電力は昨日、福島第一原子力発電所の1号機(福島県大熊町)で、3月12日に原子炉建屋で水素爆発が起きて以来初めて、建屋内に作業員が入りました。
午後3時8分までに作業員が建屋の換気用の管を設置しました。

作業員の方は本当に命がけです。
ご苦労様でした。
これで一歩前進をしましたが、これからも困難な作業が待っております。
予定通り進行することを祈っております。
天下りの幹部の方が、作業員の方々の陣頭指揮をとり行動を共にしたら作業員の方の士気が上がるのではないでしょうか。
 
 

世界人口 10月末に70億人…90年後には101億人

国連は3日、「世界人口推計2010年改定版」を発表しました。

世界人口は今年10月末に70億人に達し、90年後の2100年までには101億人になると予測しました。

現在の出生率が維持されると想定し、出生率の高いアフリカ39カ国、インドなどアジア9カ国が人口増に寄与すると推測しております。

年齢構成で世界人口をみた場合、出生率の低い国では現在、人口の11%が65歳以上、34%が25歳以下ですが、2050年までには65歳以上が26%、25歳以下が24%と逆転する見通しです。

 
 日本の総人口の推移
総務省の統計によると、次のようになっております。(単位は、万人)

 年次    総数     男      女
大正9年   5596    2804     2792
昭和5年   6445    3239     3206
昭和30年   9008    4424     4583
昭和60年  12105    5950     6155
平成11年  12667    6202     6465
平成22年  12806    6236     6570
以降推定
平成42年  11522    5528     5994
平成67年   8993    4275     4718
平成117年  4459     ?      ? 

推定によると、世界の人口が増える中、日本の人口はこれからどんどんと減少していき、100年後には3分の1くらいになるようです。
どのような世の中になっていることでしょう。
 
 

津波に耐えた木造100年工法 木材つなぐ金具に工夫

アサヒコムの記事です。

東日本大震災の大津波に流されなかった木造の建物があった。建築会社「シェルター」(山形市、資本金5千万円)を営む木村一義さん(61)が、「100年たっても大丈夫な木の建築を」と手がけた工法でつくった施設だった。

津波に耐えたのは、宮城県南三陸町の歌津公民館と同県石巻市の北上総合支所。公民館は、周辺の建物のほとんどが流されたなかに、ぽつんと残る。支所はコンクリート部分と比べて、木村さんの工法をつかった木の部分は傷みが小さかったという。

強度的に考えた工法のようですが、81人の社員とともに木造の住まいを全国でつくり中規模以上の建物に技術を提供してきたそうです。

これからの建築に取り入れられていくのではないでしょうか。


 津波でも流されなかった歌津公民館

KES構法のイメージ図 

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