平成23年04月22日(金)  
 昨日は、朝から一日中曇りですっきりとしない日となりました。
気温もひんやりと感じ、少し春が遠のいたように思いました。
本日も曇りの天気が続きそうです。
 リニア建設へ 国交省審議会が最終答申案「耐震性確認
東京―名古屋―大阪を結ぶ新たな日本の大動脈として、JR東海が計画中の「リニア中央新幹線」の実現可能性を話し合ってきた国土交通省の審議会は昨日、建設計画を認める最終答申案をまとめました。
日本が長年にわたり開発を進めてきた、電磁力で浮き上がって走る「夢の超特急」に事実上のゴーサインが出ることになったのです。

完成をする頃、私は生きてはおりませんが、将来の超高速列車としては欠かせないものとなることは間違いのないことです。
原理的に、浮いて走っており停電になっても浮いておりますので安心です。


リニア中央新幹線のルート図(アサヒコムより)  
 

原発20キロ圏、立ち入り禁止

福島第一原発の半径20キロ圏内は22日午前0時をもって、災害対策基本法に基づく「警戒区域」に設定されました。

この区域は住民を含めて、原則として立ち入りが禁じられます。

強制的に立ち入りを禁止され、生活権を奪われるのですから大変なことです。

半径20キロという広範囲な生活圏を対象に退去を強制する措置は、極めて異例のことです。

違反をすると、10万円以下の罰金または拘留となっております。


「警戒区域」への立ち入りが禁止され、道路に設置された
バリケードの前で警備する警察官(アサヒコムより)
 


警戒区域への立ち入り禁止を前に、国道114号では
検問で注意を呼びかけた(アサヒコムより)


 

風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算

環境省は昨日、国内で自然エネルギーを導入した場合にどの程度の発電量が見込めるか、試算した結果を発表しました。

風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても、最大で原発40基分の発電量が見込める結果となったそうです。

風の強い東北地方では、原発3〜11基分が風力でまかなえる計算になるとのことです。

風力発電は騒音が問題となりますが、太陽光発電とともに将来の発電所として期待をされることと思います。

 

 

夏の節電目標、一律15%減に縮小を検討

菅政権は、東京電力と東北電力管内の今夏の最大使用電力の削減目標を、家庭、企業とも一律、前年比15%減とする方針を固めました。

政府の当初案では、削減幅を大口需要家25%、小口需要家20%、家庭15〜20%と決めていましたが、供給力を増強するめどが立ち節電目標を引き下げました。

このことを、電力需給緊急対策本部(本部長・枝野幸男官房長官)を近く開き、正式に決めるようです。

いずれにしても、我々も家庭で15%節電をする方法を検討する必要があります。

我が家では今までも節電をしてきたつもりですが、さらに検討をしたいと思います。

 

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