平成23年03月22日(火)
 

昨日は、朝から雨が降り出し結局一日中雨が降りました。
しかし、自宅での生活であり被災地の方々のことを考えると不満は申せません。
今朝も朝から雨が降っており、一日中雨のようです。

 ホウレンソウ・かき菜などの出荷停止指示 
菅政権は21日、規制値を超える放射性物質が検出された農産物について、福島、茨城、栃木、群馬の4県に対して、県単位で出荷停止を指示しました。
農家の方にとっては、大変な問題です。
政府は、「損害の責任は東京電力にとってもらう」、と言っておりますがどのようになるのでしょうか。
我々消費者にとっても野菜の出荷停止は、値上がりするなど間接的に影響を受けます。
 
計画停電は続きます
福島原子力発電所が廃炉になることは必至であり、今後の原子力発電所の新設に大きく影響を与えることになります。
国民全体に節電が問われることは、必至ではないでしょうか。
本日の新聞によると、夏も計画停電があるようです。
我が家では、夏も冬もほとんどエアコンを使用しないようにしております。
極力使用しないようにしておりますが、夏は扇風機、冬はストーブです。
エアコンは相当に電力を浪費しますので、一人一人が気をつけようではありませんか。
  

店内の震災募金箱が盗難

報道によると、福岡市城南区片江1丁目の牛丼店「すき家福岡片江店」で20日夜、店内に置いていた東日本大震災の義援金の募金箱が盗まれたようです。

募金箱には2万円程度入っていたとみられておりますが、本当に悪い人間がいるものですね。
これから、被災地においても盗難が予想されます。

ひょうたん島の灯台、津波で崩落

朝日新聞の記事です。

岩手県大槌町は、作家・劇作家の故・井上ひさしさんの代表作「ひょっこりひょうたん島」や「吉里吉里人」のモデルとされる。地震と大津波は町を無残な姿に変えた。だが、生き残った町民は吉里吉里の精神で結束し、復興に向けてどこまでも前向きだった。

大槌湾沖の小さな島、蓬莱(ほうらい)島には、大小二つの丘があり、島影はひょうたんの形をしていた。小さい方の丘に灯台があった。NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルの一つとされ、町の自慢だった。震災前は毎日正午に防災無線を通じて、町内全域にテーマソングも流れた。

だが、島は津波にのまれ、灯台も流された。ひょうたん形の丘も一部が崩れ落ちた。(以下、省略) 

NHKの「ひょっこりひょうたん島」は、カラーで放映されており、当時、大人も子供も多くの人が観ておりました。

私はカラーテレビをいち早く購入したため、職場の同僚がこの「ひょっこりひょうたん島」を我が家に観に来たものです。

その年の暮れに、「3億円事件」が発生しました。



ひょうたん島のモデルとされる蓬莱島。
右手にあった灯台が根元から折れてしまった
=20日、岩手県大槌町




被災前の蓬莱島=2010年7月23日、
岩手県大槌町

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