平成22年09月20日(月)

敬老の日

昨日は一日快晴で、少し蒸し暑い一日でした。
あまり使用しませんでしたが、扇風機を物置に片付けました。
とても多く収穫をしましたが、ナスおよび苦瓜も元気がなくなってきました。
野菜もちゃんと、秋を心得ております。
本当に今年は、野菜の収穫は抜群でした。

敬老の日
本日は、敬老の日です。
敬老の日にちなんで、各紙の特集をまとめました。
原文をそのまま載せましたので、興味のある方は読んでください。

65歳以上2944万人、23・1%…過去最多
 総務省は20日の「敬老の日」に合わせて、日本の高齢者人口(9月15日現在の推計)を発表しました。
65歳以上の高齢者は前年比46万人増の2944万人、総人口に占める割合は同0・4ポイント増の23・1%となり、いずれも過去最高を更新したそうです。
男性は、初めて男性総人口の2割を超えました。
80歳以上は同38万人増の826万人(男性282万人、女性545万人)で、初めて800万人を突破しました。
65歳以上の男女別人口は、男性1258万人、女性1685万人で、男女別総人口に占める割合は女性25・8%、男性20・3%となりました。
年代別では、70歳以上が前年比61万人増の2121万人(男性866万人、女性1255万人)、75歳以上は同53万人増の1422万人(男性542万人、女性880万人)とのことです。
私は、2121万人の中の一人となりました。

社説:敬老の日 「長命社会」を直視しよう(毎日新聞)
 敬老の日といえば長寿を祝う行事が各地で行われるが、今年は少し違う空気を感じる。生きていれば111歳、東京都内最高齢だった男性の白骨死体が見つかったのをきっかけに問題は広がり、法務省によれば戸籍上は生存しながら現住所不明の100歳以上が全国で23万人もいることが分かった。戦中戦後の混乱や海外移住などが原因と思われるが、家族が死亡を届け出ず年金を不正に受け取っていた例もある。「長命社会」の虚構と現実を直視すべき年として歴史に刻まれるに違いない。
 これからの10年間でわが国の高齢者は約650万人も増える。団塊の世代が65歳を過ぎるのに従い、私たちは最も急な高齢化の坂を迎えるのだ。同時にそれ以上の数の現役世代(15〜64歳)が減っていくことを考えると、坂道の険しさがひときわ身にしみるというものだ。
 現在、国では介護保険改正の議論が行われているが、やはり限られた財源での制度改革には限界がある。要介護度の高い人、認知症の人の急増が今後の重要な課題である。保険料や税負担についてもタブーのない検討が必要だ。国民全体で痛みを分かち合いながら介護サービスを充実させなければならない。介護は雇用の受け皿になるだけでなく、親の介護のために離職せざるを得ない人を救うことにもなるのだ。
 ただ、制度だけではどうにもならない現実もある。高齢者の所在不明問題はその最たるものだ。家族や隣近所による助け合い、お年寄りが地域社会で自らの役割を担いながら豊かな人間関係を築いていくことの大切さをもう一度かみしめたい。過疎や財政難で破綻(はたん)寸前の地方でも、住民の互助と工夫によってコミュニティーを再生し活性化している地域はいくつもある。近未来に向けての希望としたい。
 自治体にも注文がある。4人部屋や6人部屋が普通だった特別養護老人ホームについて、国は02年から全室個室のユニット型しか新設を認めなくなった。病院と違って特養は住まいの場である。人生の最晩年、長い人では10年以上も暮らす場が「雑居」でいいはずがない。
 ところが、財政難や利用者負担の回避を理由に4人部屋と個室を併設した特養が首都圏の自治体などで計画されている。地域主権の流れが雑居化を促しかねないのだ。ここは居室面積の基準緩和や家賃補助によって個室化を守るべきではないか。
 特養の待機者は42万人というが、自宅や高齢者専用住宅に介護や医療を外付けする福祉はもっと評価されてもいい。地域主権によって住民自身が望む老後を実現するために自治体の自覚を促したい。

20日元気の源 教えて?(西日本新聞)
■うきは市の石井さん 98歳、筑後川マラソン出場へ ゲートボールで脚力健在 3年連続完走目指す
うきは市吉井町富永の元役場職員石井保生さん(98)が10月10日に久留米市で開かれる「筑後川マラソン」1・5キロの部に出場する。元気の源はゲートボールと毎日の晩酌という石井さん。「今年も完走を目指す」と意気込んでいる。
 石井さんは1912(明治45)年1月生まれ。旧福富村、旧吉井町役場に勤務し、55歳で定年退職後は人権擁護委員や行政相談委員を務めた。その一方で始めたゲートボール歴は25年。近くに住む仲間の堀勘吾さん(82)は「最長老ながら、週3回の練習日には必ず参加する元気者」という。
 同マラソン出場は3回目で、過去2回とも完走した。石井さんは「ゲートボールでは打った球のところまで走ることにしている。それがマラソンの練習になってるよ」と自身たっぷりだ。今年は四女の喜美子さん(60)=久留米市東合川町=が伴走する。
 妻を14年前に亡くし、現在は1人暮らしだが、5人の子どもが頻繁に訪ねてくれる。孫16人、ひ孫25人。来年3月には、孫の美都子さん(45)が住むカナダを7年ぶりに訪れる。長女の恭子さん(70)=同市野中町=は「マラソンに海外旅行と、みんなから『大丈夫ね』と言われるが、本人はいたって平気」という。
 「今でも仲間と一緒なら、酒はいくらでも飲める」と話す石井さん。敬老の日も晩酌が楽しみだ。
晩酌は、長寿の秘訣なのでしょうか。

健康マージャンや運転教室 お年寄り楽しく真剣に 福岡タワー 20日も無料招待 「敬老の日」でイベント(西日本新聞)
福岡市では19日、安全運転教室や健康マージャン大会など高齢者向けのさまざまな催しがあった。
 城南区の県自動車学校で開かれた安全運転体験教室には64人が参加。自家用車や教習車で教習コースを運転し、指導員から助言を受けた。
 車を衝突させたり、傾けたりする装置にも乗って、シートベルトの効果を実感。城南区の渡辺静子さん(67)は「S字やクランクを運転し、初心に戻った。注意散漫にならないようしたい」と気を引き締めていた。
 中央区天神のマージャン店では、第8回市敬老福祉交流麻雀(マージャン)大会が開かれた。「賭けない、酒を飲まない、たばこを吸わない」をモットーにした健康マージャンで、60人の参加者の半数以上が女性だった。
 早良区百道浜の福岡タワーは19−20日、65歳以上を展望室に無料招待。20日は高齢者向けにお茶やお菓子の提供、記念撮影(先着100組まで)を予定している。

敬老の日イラスト各種
下のURLをクリックするとイラストが見られます。
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4ADRA_jaJP373JP373&q
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北海道旅行より
 クッチャロ湖  
ホタテ化石群の碑  
ホタテの化石  
 流氷岬  

 流氷の写真展より  
 岬のハマナスの花と実

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