平成22年08月05日(木)
 

東京の夕空に長い帯 「環八雲」観測

昨日も暑い一日でした。
富士山頂では寒かったのですから、高度によって温度差があることがよくわかります。
このところ、日中は暑いのですが、朝夕は涼しい秋の風となりつつあります。
昨日、階段を降りるとき足の疲れと足の爪先の痛みを少し感じましたが、すぐに慣れました。
本日は、ほとんど感じません。
本日も晴れており暑くなりそうですが、朝方は少し冷気を感じました。

東京の夕空に長い帯 「環八雲」観測
東京都内で3日夕、空を一直線に横切るような雲の帯が現れましたが、この雲は東京を南北に走る環状8号線の上空に浮かんでいたのです。
同線に沿ってつながる積雲はこれまでも観測されており、「環八雲」と呼ばれております。
広角レンズを使用しての撮影だそうですが、見事な技術であると思います。
見事な雲ですが、富士山上の雲はスケールが違い天国から下界を眺めているような感じでした。

1年前の本日の記事です
URLをクリックすると、アコムの記事のタイトルだけを知ることができます。

http://www.geocities.jp/haarita/805.htm
 

環状8号線の上空に現れた
「環八雲」=3日夕、
東京都世田谷区、鈴木敏朗さん
撮影(アサヒコムより)
富士登山における反省点など
順不同になりますが、気が付いたことや反省点をまとめてみました。
1.雨具は上下別で、ゴアテックス製が便利。
 私はケチって上下別の雨合羽を持った行きました。
 雨合羽だと、石などのとがったところに擦れるとすぐに破けてしまうそうです。
 また通気性が悪いので、蒸れてしまうことです。
 幸いにして破けることはありませんでしたが、相当に蒸れて下着はびっしょりになりました。
 汗かきの私にとっては、本当に大事なことでした。
2.登山靴はくるぶしが隠れる革製がよい。
 私はわざわざ購入することはないと考え、スニーカーで参加をしました。
 スニーカーだと足首のねんざが起こりやすい、下山するときつま先が痛くなる、歩く時砂や小石が靴の中に入りや安いなどの欠点があります。
3.携帯電話に関すること。 
 (1)山小屋などでは充電できないので、別のバッテリーを持参するなどの準備が必要です。
 (2)カメラ付きの場合、湿気があると内部でレンズがくもってしまうので、ビニールなどでくるんでおくとよいのではないかと思います。
 私はそのようなことは予想もしませんでしたので、ズボンのポケットに入れたままで行動をしました。
 そのためにすっかりレンズがくもり、画像がぼやけました。
 (3)通信不能な場所があること。
 このたび山小屋に着いて就寝をする前に、家に連絡をしていないことに気が付いてメールを送りました。
 すると、通信ができないことがわかりましたが止め方がわからないので、いつかは止まるであろうと考えそのまま放置しました。
 (4)これが失敗でした。朝方、電池切れになっていたのです。
 山頂の山小屋でお金を払うから充電をさせてくれと相談をしましたが、そのようなサービスしておりませんと一蹴されました。
 そのようなわけで、このたびご来光の写真が撮れなかったのです。
 荷物になりますので、このたびはディジタルカメラもビデオカメラも持参しませんでした。
4.シャツ、ズボン、下着類など
相当に汗をかきますので、やはり専用のものを準備したほうがよかったようです。
5.リュックのカバー
リュックの雨除けのためのカバー(正式名は不明)は専用のものを準備した方がよかったです。ヘッドランプを購入しに行ったときこのカバーは見かけたのですが、2千円〜3千円でしたので購入せず大き目のビニールシートで代用しました。行程中何度もリュックを開閉しますので、着脱が便利な専用のカバーを準備した方がよかったようです。
6.アイマスクの効用
 このたび予想通り眠れませんでしたが、アイマスクを使用すると目元が真っ暗になり効果がありました。
7.足が思うように高く上がらない
日常スポーツジムで鍛錬をしておりますので少しは体力に自信はありましたが、階段などの時に足を高く持ち上げる必要がありますがその足が思うように上がらないのです。日常から足を高く歩幅を大きく歩く訓練をしておくべきであると思いました。
8.禁酒できたこと
山小屋へ到達するまでのあの苦しみを考えると、酒を飲む気は起こりませんでした。正気の時でも足がふらつくのに、酒を飲んだらとても歩けないと考えたからです。実は眠り薬のためにとこっそりと持参していたのです。禁酒をしたことに対する反動が出なければよいがと考えております。
9.時間の尊さを学びました
8合目の山小屋で仮眠をした後、山頂まで登りそのあと5合目までの下山を休息をしながらですが約12時間の歩きでした。このことから時間の尊さを学びました。今後、時間を大切にしたいと思います。
10.添乗員のリーダーシップに感動・感謝
登りの時、添乗員の指導の下に20分〜30分おきに深呼吸を3回しました。高山病対策らしいのですが、歩調を合わせながらの適度の休息にもなりました。また適度のアドバイスや励ましの言葉などあり安心をして行動をすることができました。登りに1人、下山の時に5人ばかりが疲労を訴えましたが、その方々の荷物を持ったり余力のある人に協力を求めたりしながらの行動でした。添乗員の言行により、リーダーシップのあり方を学びました。

細かいことはほかにもありますが、主な反省点は以上です。
ご来光を参拝できたあの感動は、私の生涯の思い出となることと思います。

当日の写真を4枚紹介します。 
到着した時の5合目の様子  
  添乗員の説明素晴らしい添乗員でしたなんと私の最寄駅と同じ西国分寺駅の方でした

 
 みなさん雨具などは完璧です  
 7合目に向かっている途中ですすでにレンズも曇っておりました
 

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