平成22年03月26日(金)
 

観音像の頭部のすげ替え事件

昨日は朝から雨が降り続き、寒い一日でした。
あまりにも寒いので、ストーブをたきました。
その寒い雨の中を知人のお通夜に参列して来ました。
地元の名士だったようで、市長さんをはじめ多数の方が参列をしておりました。
本日の告別式に参列されると思いますが、意外と同僚の参列者が少ないのには寂しさを感じました。

連続で降った雨も本日は上がり、よい天気となるとよいのですが先ほど少し雨がぱらつきました。
天気がよければ、愛犬(城)の小屋を解体しようかと考えております。
また、屋上の農園の春菊およびこかぶを採りいれ、土作りをしなければなりません。
忙しい、忙しい、酒など飲んでおられないぞ!

観音像の頭部のすげ替え事件
アサヒコムの記事より
観音像の頭部を無断ですげ替えたのは著作権の侵害だとして、仏師の遺族が寺側に元の頭部に戻すことなどを求めた訴訟の控訴審で、知財高裁(飯村敏明裁判長)は25日、請求を一部認め、すげ替えの経緯を説明する広告文を新聞紙上に掲載するよう命じる判決を言い渡した。一審・東京地裁が命じた頭部の原状回復は認めなかった。
問題となったのは東京都文京区の光源寺にある高さ8メートルの駒込大観音。判決によると、観音像は江戸時代の1697年の建立。1945年の東京大空襲で焼失したが、寺の依頼を受けた仏師を中心に93年に再建された。
しかし、にらみつけるような表情に住職が違和感を感じ、檀家(だんか)や参拝者からも改善の要望があったため、99年に仏師が死去後、仏師の弟子が制作した頭部にすげ替えた。
思想や感情を創作的に表現した美術などの著作物は作者の死後も50年間は著作権が保護される。判決は「まなざしを修正する目的だったとしても、元の観音像の創作的部分に改変を加えたと認められる」と指摘。「仏師は頭部を作り直す意図を持っていたとは認められず、寺側は観音像全体を作り替える方法もあった」として、寺側が仏師の著作権を侵害したと認めた。
ただ、一審が認めた原状回復については「すげ替え前の頭部はそのまま保管されており、拝観することも不可能ではない。仏師の名誉を回復するには、すげ替えの事実経緯を説明する広告を掲載すれば十分だ」と述べ、頭部を元に戻すことを求めた遺族側の請求は退けた。

著作権に関わる記事ですが、私も写真だけは注意をしております。
記事などもそのまま利用する場合は、出所を記述するようにしております。
私のブログは、毎日およそ250名前後の方が見ておられます。
今後とも、十分に注意をして投稿をしたいと思います。


頭部すげ替え前の観音像(左)と、すげ替え後の観音像(右)
 米軍普天間飛行場の移設問題
鳩山政権は、当面はキャンプ・シュワブ(同県名護市など)陸上部に機能をりました。
さらに、訓練の一部を徳之島(鹿児島県)など県外に移転することによる負担軽減策を加える内容のようです。

ようやく少しずつ動き始めましたが、そう簡単に煮詰まる問題ではありません。
結果的には、大混乱が起こるのではないかと心配をしております。
 

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