平成22年03月11日(木)
 

鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れる

昨日は予報では晴れでしたが、太陽がほとんど出ないで曇りがちの肌寒い一日でした。
愛犬(城)もすっかり弱って食欲もなくなってきました。
ほとんど食べないのでウンチが出なくて苦しんでいるようです。
薬も一昨夕は飲まず、昨日昼ごろようやく飲みました。
夜はまた薬も飲まず、食事も進まず困りました。
朝方一声ほえましたが、夜中はぐっすりと寝たようです。

本日は朝から太陽が出ております。
一日中晴れてくれるといいのですが、今朝の室温は8度で相当に冷え込みました。
城は昨夜に続いて、今朝も薬を飲んでくれません。
無論、食事どころではありません。

鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れる
鶴岡八幡宮によると、雷が落ちるような大きな音がしたため外に出たところ、大石段そばの大イチョウが根元から南側に倒れていたそうです。
当時は雨はあがっていたが、平均7〜8メートルの北風が吹いていたようです。
大イチョウは1219年、鎌倉幕府の3代目将軍源実朝が八幡宮の参拝を終えたところ、この木に隠れていた公暁(くぎょう)が暗殺したとされる伝説から「隠れ銀杏(いちょう)」とも呼ばれております。
しかし、800〜1千年余りの樹齢とみられ、鎌倉時代に体を隠せる大樹なら現在の木は2代目という説もあるそうです。
私は何度か八幡宮にはお参りをしたことがありますが、確かに見事な銀杏でした。
残念なことですが、自然の力には驚かせられます。


根元から倒れた大イチョウと、おはらいをするために大石段を下りる神職



鶴岡八幡宮のシンボルとして、
参拝者に親しまれていた大イチョウ
 特別天然記念物トキ9羽が死亡
環境省は、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで野生復帰に向けて訓練中の国の特別天然記念物トキのうち、8羽が死に、2羽が負傷したと発表しましたがそのうち負傷した1羽が死亡し合計9羽が死亡しました。
監視カメラの映像から、イタチやテンなどの小型動物がケージに侵入して襲ったとみられるようです。
襲われたのは同センター野生復帰ステーションで、今年9月に予定していた3回目の放鳥に向け、えさ取りや飛び方を訓練していた11羽が入っていたケージです。
同センター職員が10日午前8時半ごろ、異常を発見しましたが、襲われたトキにはかまれた形跡があり、残りの1羽には、けがはなかった模様です。
同センター内には、ほかに104羽が飼育されています。
これもまた、自然界の恐ろしさを教えてくれる話でした。
城も我が家で保護されているので安心をしているのでしょうが、外ではとても生きていけるような状態ではありません。


トキが襲われた訓練施設。左側の通路
に映る黒い点(矢印)が小動物



今回襲われたトキ。2月に訓練施設に放たれた=新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター、環境省提供 

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