平成22年01月22日(金)
 

菅家利和さんの再審公判で録音したテープが再生

昨日は朝方曇っておりましたが、午後より太陽が出てきて少し暖かくなりました。
しかし、夕刻より冷たい風が吹いて少し寒さを感じました。
昨日、今年度の仕事を無事に終えてほっとしました。
本日も晴れそうですが、寒さが戻ってくるようです。

昨日、宇都宮地裁で菅家利和さんの再審公判で、検事が取り調べた様子を録音したテープが再生されました。
新聞に、菅家さんと検事のやり取りが記述されておりますが、毎日同じような問いかけをされるとうその自白をする心境になるのでしょうか。
菅家さんは、「警察は怖いですし」、「警察の方で分かっているんだ、といわれた」などと語っておられます。
警察では、怒鳴りつけられたり、睨まれたりして相当に怖い思いをされたのではないでしょうか。
考えてみると、恐ろしいことです。
地裁には、傍聴を求めて早朝から支援者らが詰めかけ、48席の一般傍聴席に772人が並んだそうです。


足利事件の再審第4回公判を終え、記者会見する菅家利和さん
 恐ろしい話が、新聞記事にありました。
記事の原文そのままです(アサヒコム)。

荒れ地の中に、高さ4、5メートルの盛り土の塚が七つほど並んでいた。海風にあおられ、強烈な異臭が鼻をつく――。ハイチの首都ポルトープランス近郊の地区ティタンエンにある大規模埋葬地を20日、訪れた。12日の大地震後に放置されていた遺体の多くが、身元確認作業もされないままに、まるで遺棄物のように無造作に処理されていた。
地面には重機が動いた跡が無数にあった。地元の採石現場で働くセロンデュ・サンティルスさん(31)が説明する。「大型トラックで遺体を運んできては、ブルドーザーなど重機を使って山積みにし、土をかぶせる作業がここ数日間続いていた。何人が埋まっているか? 誰も数えていないから分からない。トラック1台あたり100人ずつぐらいじゃないか」。氏名、年齢はもちろん、男女の性別すら確認、記録することなく、ひたすら遺体を処理しているのだという。

実際に大災害に遭った場合は、このような状況になるのかも知れませんが怖い話ですね。
地震、雷、台風、雪崩など天災は防ぐことができず本当に怖いものです。
自然に逆らって科学が進みすぎるのも、自然環境を壊すので問題があるように思います。
外気汚染もその一つです。
家電製品の使用についても、安易に使用しないように心がけたいものです。
 

震災で亡くなった犠牲者のなきがらが、記録されることなく埋められていく巨大な溝。U字形に続いている

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