平成22年01月08日(金)
 

就職活動に対する問題提起

昨日もよい天気が続きました。
初仕事もルンルン気分で務めてくることが出来ました。
本日も晴れのよい天気が続くようです。
本当に日本海側の皆様には申し訳なく思っております。

大学生の就職活動について、いろいろと問題が提起されておりますが、キヤノンのグループ会社「キヤノンマーケティングジャパン」が、例年4月に実施していた大学生の新卒採用試験を見送るか、実施するにしても夏以降にすると自社のホームページで宣言しました。
同社は、景気低迷による業績悪化で2011年春入社予定の新卒学生を採用できるか見通しが立たないことに加え、早まる一方の大学生の就職活動に対する問題提起でもあると説明しております。
「学生のみなさんから学ぶ機会を奪っているのではないか」とし、採用するなら選考は夏休み中にする考えを示しています。
私も、大学生の就職活動を夏休み中に実施し、内定の発表を10月1日以降にしたらどうか、と以前から考えておりました。
他社も見習って考慮をしてもらいたいと思います。
 桜井茶臼山古墳

奈良県桜井市の大型前方後円墳、桜井茶臼山古墳で国内最多の13種、81面の銅鏡が副葬されていたことがわかりました。


国内最多の銅鏡が副葬されていた桜井茶臼山古墳=奈良県桜井市


これまでの最多は、平原(ひらばる)遺跡1号墓(福岡県糸島市)の40面でした。
邪馬台国の女王・卑弥呼が、中国・三国時代の魏から贈られたとの説がある三角縁(さんかくぶち)神獣鏡1面の破片は、過去に群馬県で出土し、魏の年号「正始(せいし)元年」(240年)が入っていた鏡と一致し、同じ銅鏡であることも判明しました。
魏の年号入りの三角縁神獣鏡は、出土した銅鏡の破片(一辺14ミリ程度)の一つに「是」の文字が入っていたことから判明しました。

蟹沢古墳(群馬県高崎市)の銅鏡と比較した結果、同様に「是」の文字があり、字体も一致したことから、同じ鋳型で作られた鏡と判断したそうです。

私はエジプトのピラミッドには科学的な点から以前より興味を持っていましたが、年のせいでしょうかこの頃日本の考古学にも興味を持つようになりました。

 
桜井茶臼山古墳から出土した三角縁神獣鏡の一部=奈良県橿原市の県立橿原考古学研究所




桜井茶臼山古墳から出土した三角縁神獣鏡の一部。「是」という字が刻まれている=奈良県橿原市の県立橿原考古学研究所

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