平成21年12月28日(月)
 

大脳新皮質で大人でも新たな神経細胞が作られる

昨日は、晴れの穏やかな一日でした。
今朝、起きてみると、庭の石が濡れており、朝方雨が降ったようです。
予報ではこれから天気が回復をして、午後には晴れるようです。

藤田保健衛生大などが、意識など高次の精神作用をつかさどる大脳新皮質で、大人でも新たな神経細胞が作られることをラットを使った実験で突き止めました。
このことは、脳の障害を防ぐ治療法の開発につながる可能性があります。
記憶をつかさどる海馬など一部の脳細胞は、老化に伴って一方的に死ぬだけでなく、大人でも作られることが分かってきています。
認識や思考といった高度な脳機能にかかわる大脳新皮質については、今まではっきりした証拠がありませんでした。
新しく作られた神経細胞は、てんかん時に見られるような脳の異常な興奮を抑える機能があり「神経の前駆細胞の増殖を薬剤などで促進できれば、脳卒中後の虚血によるてんかんや、それに伴う認知機能の低下を防ぐ治療法の開発につながる」そうです。

人間だけでなく動物は、生命を保持するためにいろいろな機能が自然に働くようになっているそうです。
例えば、歩くことは足腰を鍛えるだけでなく、バランスを取ることなど脳の活性化に役立っているようです。
年を取っても自分のことは自分で出来るように、日常の生活において小まめに体を動かし頭を使うように心がけたいと思います。
 最近、貴金属販売業者の口座に金(きん)の購入代金を振り込ませ、業者から金の現物を私書箱などに送らせてだまし取る事件が相次いでいるそうです。
新手の振り込め詐欺で、警察当局は、ほかの商品にも同じ手口で被害が広がるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
年寄りを狙ってくる、いわゆる「おれおれ詐欺」です。
うまい話がそう簡単にあるものではありません。
怪しいと思ったら、対応せずすぐに電話を切るのがポイントではないでしょうか。
 

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