平成21年12月27日(日)
 

ダイヤモンド富士

昨日は朝方曇っておりましたが、午前10時頃より太陽が出て比較的に温かい一日でした。
本日も晴れのよい天気となりそうです。
たとえ気温が下がっても、太陽が出ていると暖かく感じるものですね。


タイトルの「ダイヤモンド富士」とは、富士山の山頂から朝日が顔を出す、その瞬間だけ輝きを放つ現象をいいますが、私は今まではっきりと確認をしたことはありません。

冬至の頃から正月にかけて撮影スポットとなる山梨県増穂町高下には、早朝から大勢のファンが詰めかけているそうです。
漆黒の闇の中、眼下に甲府盆地の夜景を見下ろす駐車場で、夜明けを待つのだそうです。

我が家の屋上からこのシーズンになると富士山が見えたのですが、都立病院が高層化されてから全く見えなくなりました。
都立武蔵国分寺公園からも見ることができなくなりました。
とても残念なことです。

本日は、「有馬記念」です。
先ほど、パソコンより投票を済ませました。


増穂町高下から望む「ダイヤモンド富士」
 ナマコの話です。
下松では、正月にナマコを食べましたが、東京では高級料理店に行かないと食べられないようです。
そのナマコの天日干しが、中国市場向けに愛知県南知多町豊浜で始まったそうです。
高値取引が続き「黒いダイヤ」とも言われ、いつもなら魚やじゃこが並ぶ乾燥場が黒一色になった、と伝えられております。

 干しナマコは、高級珍味このわたをつくるため腸を抜いたあとのクロナマコやアオナマコを使うそうですが、数年前までは大半が捨てられていたとのことです。
丸ごとゆがいて干すことを3、4回繰り返すと、元のナマコの体積の1割以下になるようです。
経済発展を続ける中国都市部の需要が増えたために増産され、卸の浜値は1キロで3万円前後と高価なため盗難予防のため、警備会社に乾燥中の見張りを依頼するほどの警戒ぶりのようです。
 

ゆで上げたナマコが次々と天日干しされた=愛知県南知多町

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