平成21年12月23日(水)
 

公園が防災拠点に変身

昨日は、太陽も出て比較的に温かい一日でした。
たまには昼食を外食にということで、家内と近くの回転寿司に行きました。
以前はとても流行っていた店ですが、昨日は昼食時なのにがらがらでした。
今、外食産業そのものが不況と言われておりますが、予想以上に空いておりました。
私は寿司が大好きで、少々食べ過ぎました。

昨日は、冬至でした。
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日です。
これから少しずつ昼間が長くなっていきますが、寒くなっていきます。
風邪を引かないように十分に注意をしましょう。

本日は、天皇陛下76歳の誕生日です。
天皇陛下の公務を考えるとき、私にはとても務まりません。
健康に留意をされ、今後とも公務に当たられることを願っております。

タイトルの「公園が防災拠点に変身」は、昨日の新聞記事です。
以下、新聞の記事の引用です。

ベンチが炊き出し用のかまどに、マンホールが仮設トイレに――。一見何の変哲もない公園が、ひとたび災害が発生すると救援拠点に姿を変える。そんな公園が都市部を中心に増えてきた。小さな公園でも助成を受けられるようになり、関連設備の売り上げも伸びている。
この春、東京都新宿区の公務員宿舎跡地に、約70メートル四方の「富久(とみひさ)さくら公園」が開園した。近くの住民約30人の声をくんで設計。震災があったときの一時避難場所を想定している。
公園のベンチは、腰掛ける部分の木製の板を外すと二つの金属製の支柱がそのまま2基のかまどになる。

9月の防災訓練ではここで200人分のコメを炊いた。同区富久町中町会の遊佐和男さん(81)は「木造家屋が多い地域だから、地震が怖い。こういう公園ができて安心です」。
 公園で子どもたちを遊ばせていた主婦の中島実和子さん(34)は「普通のベンチじゃないんですか? 全然気づきませんでした」と話した。
 
仕掛けはほかにも隠れている。マンホールを開くと、仮設のトイレに。水道が止まっても井戸水が用意されている。街灯は停電の時も使えるソーラー式だ。


ベンチの支柱のふたを外すと、かまどに
変身する=新宿区の富久さくら公園



マンホールを開けると下水に直結した
便器があらわれる=東京都新宿区
の富久さくら公園

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