平成21年12月10日(木)
 

五輪招致映像10分5億円

昨日は、朝方雨の予報でしたが雨が降らず助かりました。
夜、10時ころより雨が降り始めました。
今朝は上がっており、本日は晴れたり曇ったりの天気となりそうです。
昨日は仕事のために都心へでかけました。
雨に遭わなかったのはよかったのですが、電車が行きには信号トラブルで遅れ、帰りは人身事故で遅れとダブルパンチにあいました。

41年前(1968年)の今日、東京都府中市で3億円事件がありました。
当日は雨が降っておりました。
犯人は誰だったのでしょうか。

東京五輪招致に関する批判ばかりをしておりますが、タイトルは新聞記事の見出しです。
内容は、次の通りです。

10月にコペンハーゲンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2016年五輪を東京都に招致するため、都が大手広告会社の電通に制作を依頼したPR映像(約10分間)の制作費が約5億円だったことがわかった。都は「招致の是非を左右する映像で、支出は適切だった」と説明するが、都幹部や映像の専門家らからも「高すぎる」と批判が出ている。

私には制作費が高いのか適切なのか分かりませんが、PR費として5億円も使う必要があるのでしょうか。
まったくでたらめで、腹が立ちます。

明るいニュースもありました。
 2011年3月にデビューする東北新幹線の新型車「E5系」の試験が9日、JR東京駅であり、報道陣に公開された。E5系が都内に入るのは初めて。
E5系は、約15メートルの長い「鼻」が特徴だ。デビュー後は段階的にスピードを上げ、13年春から宇都宮―盛岡間で国内最速となる時速320キロでの営業運転を実施する。

これもきっと下松で作られたものと思います。
過日、投稿をしましたが、新幹線の先頭車両はハンマーによる手作りです。
ハンマでトントンと叩きながらあの流線型のボディを作るのです。
このような技能を持った職人さんの技能をいかにして継承していくかということが現在悩みの種だそうです。
このような技能は、体で覚える以外に方法がありません。
いくら映像を見ても、細かい勘をつかむ事は出来ません。


東京駅を出発するE5系新幹線=
9日夕、JR東京駅 

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