平成21年11月12日(木)
 

天皇陛下即位20年

昨日は一日中雨が降りました。
雨の中、仕事に出かけました。
今朝方は雨が上がっておりましたが、いま霧雨が降っております。

天皇陛下の即位20年を祝う政府主催の記念式典が本日、天皇、皇后両陛下を迎えて開かれます。
これに先立ち昨日、両陛下は記者会見に臨まれました。
日本の将来への心配を問われ、陛下は「私がむしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです」と切り出して、第2次世界大戦に至る昭和前半の道のりを回顧されました。
皇后さまは「陛下とともにこの国の人々の資質を信じ、これからも人々とともに歩んでいきたいと思います」などと述べられました。

天皇制について私の私見は一切ありませんが、両陛下ともに国事に対して立派に務められておられると思います。
その中で、皇后の美智子さんの心労は並大抵ではなかろうと考えるとき、本当に敬服する次第です。
両陛下ともに健康に留意され、今後とも頑張っていただきたいと思います。

行政刷新会議(事業仕分け)が昨日より始まりました。
徹底的に無駄をはじき出してもらいたいと思います。
この事業仕分けが公衆の前で、公開で行われることに意義があります。
これからの流れに注目をしたいと思います。

森繁久弥さんの次男が会見をして、父は「芝居の仕事はないか」と言い続けた、と語りました。
本当に仕事が好きであったようです。
このように打ち込めるような仕事に就きたいものですが、本人はいろいろな障害を乗り越えて仕事が好きになるように努力をしたようです。
若者が早期に離転職をすることが問題になっておりますが、森繁さんの生き方を学んでもう少し踏ん張ってもらいたいと思います。


即位20年式典を前に記者会見する天皇、皇后両陛下

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