平成21年11月06日(金)
 

科学と医療技術の発達

昨日、朝方はよい天気でしたがその後は曇り気味の一日となりました。
本日は一日中よい天気となりそうです。
今朝の愛犬(城)の歩みは比較的に快調でした。
食欲はあるのですが、足のほうが相当に衰えてきました。

今朝の新聞に、ヒトのDNAのすべての遺伝情報(ゲノム)を、一人分わずか40万円で解読できる新技術を米企業の研究者らが開発したという記事がありました。
ゲノムには、特定の病気のなりやすさや薬の効きやすさ、酒酔いのしやすさなどの体質に関する情報が含まれており、ゲノムを一度調べればそれらが網羅的にわかると期待されております。
個人が自分のゲノムを調べ、病気の予防や健康作りに役立てる「パーソナルゲノム」の時代が間もなく到来することになります。
将来的には、一人一人が自分に合った薬を調合してもらうようになることでしょう。
またDNAを取り替えて、みんなだれしも健康な体をつくることになるでしょう。
痴呆もなくなるなど期待されることが多々ありますが、みんな同じような人間になってしまい個性がなくなる恐れはないでしょうか。
 また、次のような記事もありました。
千葉県市川市で、英会話講師の英国人女性の遺体が見つかった事件で、千葉県警は名古屋市の病院で10月下旬に整形手術を受けた男を市橋達也容疑者と断定し、手術前に撮影された写真を公開しました。

写真を見ると、全く別人になっております。
この医療技術にも驚きました。
手術をしてみんな同じ顔になるのではないでしょうか。
科学技術や医療技術が発達すると、想像も出来ない恐ろしい世の中になっていくのではないかと心配です。
 

(左)07年3月の指名手配時に公開された市橋達也容疑者の写真
(右)10月に名古屋市内の病院で、整形手術前に撮影された市橋容疑者
先入観を与えないためとして、県警が口ひげとあごひげを画像加工で消している(千葉県警提供)

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