平成21年10月15日(木)
 

ハブとは

昨日は午後より仕事に出かけましたが、帰りがけ予報通り雷雨にあいました。
本当にこの頃、天気予報がよく当たります。

先週の今日は、台風のために大変な目にあいました。
本日はよい天気となりそうです。

昨日、羽田空港の国際ハブ(拠点)空港化構想を表明した前原誠司国土交通相と、成田空港を抱える千葉県の森田健作知事が国交省で会談をしました。
森田氏は「成田軽視だ」と前原氏の構想に反発していましたが、会談で「成田と羽田の両空港を一体的にとらえて合理的なすみ分けをする」などの点で合意したようです。
深夜早朝の飛行制限がある成田を羽田が補うなど、両空港を一体的に運用して24時間の「首都圏空港」とする方針は、国交省が08年から打ち出しております。
前原氏はこの方針に変わりはないことを示し、事態を鎮めた形となりました。
しかし、羽田の国際線比率を高め、ハブ空港化する前原氏の考えは変わっていないようです。
したがって今後、路線の振り分け方次第では、両氏の意見が再び対立する可能性があるように思います。


前原氏は、なかなか強引なところがありますね。
もう少しトーンを下げて、臨んだらどうかと思う次第です。

ところで、「ハブ」とはどのような意味かを調べてみました。
ハブは自転車の車輪の中心部にあって、スポークを取り付ける回転体で玉軸受によって回転する。
ということで、「ハブ」は中心という意味でした。
恥ずかしいことですが、「ハブ」の語源を知りませんでした。

また、「ハブとは、スター型LANで使われる集線装置。各機器に接続されたケーブルはいったんハブに接続され、ハブを介して相互に通信する」、よいう説明もありました。
これも、中心という意味があるように思います。


会談前に前原誠司国交相(右)と笑顔
で握手を交わす森田健作・千葉県知事

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