平成21年10月08日(木)
 

「蓄電池駆動電車システム」

昨日は一日中、雨でした。
雨の中、仕事を無事に終え帰宅しました。

本日は無論雨が降っており、正午ころ台風がやってきそうです。
台風の影響によっては、本日の仕事は休みになります。
現在のところ、いくら科学が進歩をしても台風を防ぐことは出来ません。
この台風のエネルギーを何とか活用できないでしょうか。

タイトルの「蓄電池駆動電車システム」は、昨日の新聞に載っていた記事です。

これは、JR東日本が発表した非電化区間をディーゼルエンジンなしで走る「蓄電池駆動電車」のことです。
「スマート電池くん」と名付けられ、2〜3年以内の実用化を目指しております。
この蓄電池駆動電車は、リチウムイオン電池を使用しております。
電化区間を走行中に架線からの電力で充電し、非電化区間は蓄電池だけで走るようです。
拠点駅に置いた設備でも充電でき、平野部であれば約25分の充電で約50キロ走行可能といいます。
栃木県の烏山線や東京都八王子市と群馬県を結ぶ八高線などで導入を検討しているとのことです。
この電車が可能になったのは、リチウムイオン電池が開発されたからです。
リチウムイオン電池がもっと発達して安価になれば、各家庭に電池を配置して昼間太陽電池で蓄電することにより家庭の電力をまかなうことが可能になります。
すると、発電所の規模も縮小され配電線路や電柱が不要となります。
きっと近い将来、そのようになるのではないかと夢を見ております。


JR東日本が開発を進める蓄電池駆動電車の試験車両「スマート電池くん」

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