平成21年09月10日(木)
 

介護問題が絡む裁判

昨日は、うす曇の天気でした。
今朝は晴れ上がっており、素晴らしい天気となりそうです。
今朝の愛犬(城)の散歩は肌寒く感じました。
すっかり秋となりました。

昨日は予定をした通り、午後より庭の手入れをしました。
適度に汗をかき、適度な運動となりました。
来週から水曜日は、仕事に出かけますので水曜日の庭の手入れは昨日が最後となります。

介護問題が絡む殺人未遂事件を対象にした裁判が山口地裁で開かれ、懲役3年執行猶予4年(求刑懲役4年)の判決が言い渡されました。
猶予期間中の保護観察も付けられました。
夫の岩崎被告は今年5月15日午前2時10分ごろ、自宅の寝室で妻(60)の首を包丁で1回刺し、10日間のけがをさせたとして起訴されていました。
岩崎被告は約13年にわたり1人で妻の介護を続け、妻を刺したあと自殺を図ったが死にきれず、110番通報したそうです。
検察側は「同情の余地もあるが、介護サービスを受けることで負担は軽減できた」と指摘したようです。
他人事ではありません。
13年間の介護は大変であったと思います。
介護サービスを受けるといっても、経済的なことなどがあり簡単に受けることが出来ない場合もあるのではないでしょうか。
被害者である妻も、重い刑を望んでいないようです。
今回の裁判は、老後の生き方や介護の在り方を考えさせられるものでした。
日常より、心身ともに鍛えておきましょう。

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