平成21年09月06日(日)
|
|
折り梅昨日は、久しぶりに夏が舞い戻ってきました。
真夏の暑さほどではありませんが、久しぶりに暑い一日でした。 愛犬(城)も少しくたばったようです。 朝方は食べたものを戻しましたが、昼はスパゲティーをずいぶん多く食べました。 本日も晴れており、暑い一日となりそうです。 昨日は、DVD(折り梅)を鑑賞しました。 先日に続いて、「痴呆症」に家族がどのように関わっていくかを問う内容でした。 崩壊しかけた家族が、思いがけない展開で再生をしていくという内容でした。 その思いがけない展開というのは、痴呆の母が小さい頃から絵を書くことは苦手でしたが、あるところで描いた絵を褒められたことから絵を描くようになり家族との絆を強くしていきます。 無論、様々な葛藤がありますが、褒められ自分が認められたということがポイントのようです。 義理の母の痴呆と向き合う嫁が義理の母を誤解していたことを知り、互いに理解が深まっていきます。 これはドラマであり、このように簡単に解決できるものではないと思います。 タイトルの「折り梅」は、梅は折れても老いても美しく咲くように、人間も同じように老いても美しく力強く生きたいものであるという意味があるようです。 痴呆になると家族にどのように迷惑をかけることになるのか、ということ考えるとぞっとします。 何か趣味を作り、出来れば他人と交流をする機会を作るといいようです。 別に趣味ではありませんが、ボケ防止を兼ねてブログを続けております。 今後とも、ご声援をお願いいたします。 昨日の夕刊に、中高一貫教育に関する記事がありました。 中高一貫教育をする東京の区立九段校で、高校段階へ1割の生徒が進まない、というものです。 中高一貫教育は、高校へ進学をする時入試が不要である、無駄がない一貫した教育ができる、5年間で高校卒までの授業を終えることが出来るので残りの1年間は大学への受験指導ができるなどの利点があるということで発足したものです。 九段校では、成績不良者を他の高校への転学をすすめたようです。 学校では、保護者と十分に話し合った結果であると言っておりますが、大学への進学率の低下を懸念しての結果であったと私は思います。 大学への進学率を高めることのみが学校なのでしょうか、私は大いに疑問を抱いております。 |